工事種別: スターリンク取付工事事例一覧

STARLINK取付工事事例集
スターリンク設置施工事例を工事明細付きで公開しているので、自分のシチュエーションに比べて工事の内容や費用が想像しやすくなります。
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スターリンク取付工事事例一覧

東京都渋谷区のRC造・地上3階+地下1階の大型住宅で、リフォーム工事に合わせてStarlinkを設置した事例です。 今回の建物は規模が大きく、アンテナの設置候補や室内までの配線経路にも多くの選択肢がありました。そのため、現地調査では1時間以上かけて上空の見通し、施工可能な位置、固定方法、ケーブルの引き込み経路などを確認しました。 お客様からは「一番高い場所へ設置しなくても大丈夫なのか」というご心配もありましたが、Starlinkは必ずしも建物の最高地点へ設置する必要はありません。 周囲の障害物による遮蔽が少なく、必要な上空視野を確保できれば、建物の中腹に近い位置でも安定した通信が可能な場合があります。 今回は、通信条件と施工性、室内までの配線ルートを総合的に検討した結果、建物の最上部ではない位置へ設置しました。施工後の確認でも問題なくStarlink通信を確保できています。 一方で、建物は鉄筋コンクリート造で、地上3階に加えて地下1階を持つ4フロア構成です。Starlinkルーター1台のWi-Fiだけで建物全体を十分にカバーすることは難しいと考えられます。 今後のリフォーム工事でLAN配線がどのように整備されるかを確認したうえで、必要に応じて有線LANを利用したアクセスポイントやメッシュWi-Fiを追加し、建物全体の通信環境を整えていくことも検討しています。 Starlink工事ではアンテナを設置するだけでなく、建物内で実際にどのようにインターネットを利用するかまで考えて、設置位置や配線方法を決めることが重要です。

東京都台東区の新築マンションで、バルコニーへStarlinkを設置した事例です。 お客様がお住まいのマンションでは建物側でインターネット回線が用意されていましたが、住民で回線を共有する環境のため、夜間には通信速度が極端に低下することがありました。 一方で、各住戸へ別の固定回線を新たに引き込むことも難しく、独立した通信回線としてStarlinkを導入したいというご相談をいただきました。 今回の設置場所は、14階建てマンションの一室にある北向きの小さなバルコニーです。 高層階へのStarlink設置では、通信条件だけでなく、アンテナや取付金具が万一外れた場合の落下リスクを特に慎重に考える必要があります。 そのため今回は、一般的なパイプアダプターではなく、アンテナ固定部にボルトを備えるモビリティマウントを採用しました。 さらに、既製の取付金具だけでは今回のバルコニー手すりへ適切に固定することが難しかったため、モビリティマウントを取り付けるための専用金具を新たに設計・製作しています。 アンテナを固定するモビリティマウントと、バルコニーへ固定する金具の双方について、ステンレス製ワイヤーロープによる二次的な落下防止措置も追加しました。 今回の施工では、実際に設置して初めて分かった改善点もありました。これをもとに固定金具の形状や施工性をさらに見直し、より扱いやすく安全性にも配慮した次期仕様を検討しています。 この固定方法はマンションのバルコニーだけでなく、ビル屋上など、アンテナの落下リスクへ特に配慮する必要がある場所へのStarlink設置にも応用できる可能性があります。 既製品だけでは対応しにくい現場でも、建物条件、通信環境、安全性を確認しながら、必要に応じて固定方法そのものから検討することも当社のStarlink工事の特徴です。

福島県福島市の既存住宅で、Starlinkを設置した事例です。 建物は平屋で、お客様からは当初「屋根の上、できれば棟付近からアンテナを立ち上げたい」というご希望をいただいていました。 ただし、建物のすぐ隣にガレージがあり、梯子を安全に設置できる場所が限られていたため、棟付近へのアクセスは難しい状況でした。 そこで現地で建物周辺と上空の見通しを確認したところ、軒先に近い位置でも周囲の障害物による影響が少なく、Starlinkの通信エリアを十分に確保できることが分かりました。 そのため、無理に屋根の高い位置へ設置するのではなく、安全に作業でき、かつ通信条件も良好な軒先付近を設置場所として選定しました。 Starlinkは高い場所へ設置すれば必ず良いというものではなく、上空の見通し、周囲の障害物、固定方法、施工時の安全性などを総合的に確認して設置位置を決めることが重要です。 今回は中東出身のお客様と、お互いに母国語ではない英語で確認を取りながら工事を進めました。施工後の状態にもご満足いただくことができました。

福島県伊達市の住宅で、オンライン授業の通信環境を確保するためStarlinkを設置した事例です。 周辺では光回線の整備が進んでおり、田んぼを挟んだ隣の住宅までは光回線が利用できる状況でしたが、今回の住宅ではまだ光回線を導入できない状態でした。 オンライン授業で安定したインターネット回線が必要だったことから、固定回線の開通を待たずに利用できる通信手段としてStarlinkを導入しました。 Starlinkは、光回線やケーブルインターネットなどの固定回線が未整備の地域でも、上空の見通しを確保できれば高速インターネットを利用できる可能性があります。 今回のように、教育や仕事などで早急に通信環境を整える必要がある場合にも、有力な選択肢のひとつになります。

栃木県那須塩原市でStarlinkを設置した事例です。 今回の建物は軒が深く、アンテナを設置できる位置が軒下に限られていたため、通常より大きく張り出せる大型金具を使用しました。 この金具は、以前に大使館へのStarlink設置工事でも使用した実績のある大型タイプです。 付属のステーは、金具本体からおよそ450mm先の壁面に固定する構造になっています。そのため、金具本体の中心位置を柱の芯に合わせて設置すると、建物の一般的な下地間隔との関係から、ステー側も間柱へ固定しやすくなります。 今回は、深い軒をかわして上空の見通しを確保しつつ、金具本体とステーの両方ができるだけ構造材へ効くよう固定位置を検討しました。 Starlink工事では、アンテナが空を向いていればよいだけではなく、軒の出幅、設置高さ、金具の張り出し量、柱や間柱などの下地位置まで含めて固定方法を考えることが重要です。

茨城県ひたちなか市の工場でStarlinkを設置した事例です。施設名・社名は非公開としています。 アンテナからのケーブルは、折板屋根の妻側にあるケラバ包み付近から建物内へ引き込みました。 引き込み後は天井裏を配線経路として利用し、さらに天井裏から壁内へケーブルを通すことで、工場内部での露出配線をできるだけ抑えています。 写真は屋外から天井裏へケーブルを取り込んでいる部分です。この工事は2024年に行ったもので、当時の当社施工仕様に基づき、ケーブル保護にはパックンフレキを使用しています。現在の標準仕様とは一部異なります。 工場や事業施設では、住宅とは異なる屋根・壁構造や広い天井裏空間などを利用できる場合があります。当社ではアンテナの設置だけでなく、建物構造を確認しながら、室内までの配線経路やケーブル保護方法を含めて施工方法を検討しています。

茨城県つくばみらい市の旭化成ホームズの住宅で、Starlinkを設置した事例です。 今回は、へーベル外壁のALCを貫通してStarlinkケーブルを室内へ引き込みました。 外壁を貫通する際、ケーブルをALCや貫通穴の縁へ直接触れさせるのではなく、貫通部に保護管を通し、その中へケーブルを通して固定しています。 これにより、貫通部でケーブルが擦れたり、壁材との接触によって長期的に傷むリスクを抑えやすくなります。 Starlink工事では、アンテナの設置位置だけでなく、壁をどのように貫通し、ケーブルをどのように保護するかも重要です。 当社では建物の外壁材や構造を確認しながら、できるだけ建物とケーブルの双方に負担をかけにくい方法で施工しています。

茨城県水戸市で、建築段階から通信設備の配管計画に関わり、Starlinkを含む将来の通信環境を見据えた施工を行った事例です。 建物内部では、完成後に配線が露出しないよう屋内の隠ぺい配管を事前に敷設。さらに建物から屋外のスッキリポールまで、通信ケーブルを通すための地中埋設配管も施工しました。 こうした工事は通信工事だけで完結するものではなく、外構工事、ハウスメーカー、現場監督、電気工事、大工など各職種との工程調整や取り合い確認が重要になります。 写真は、外壁からスッキリポールへ向かう地中配管を埋設する途中で、弱電配管の上部に警告テープを敷設している様子です。 この警告テープは、将来外構改修や別の設備工事などで地面を掘り返した際に、地下に通信配管があることを作業者へ知らせ、誤って配管を損傷するリスクを低減するために使用します。 完成後には見えなくなる部分ですが、通信設備を長く安全に使うためには、施工時だけでなく将来のメンテナンスや改修工事まで考えた配管設計が重要です。

長野県軽井沢町で、住宅の破風付近にStarlinkを設置した事例です。 写真だけを見ると、アンテナ金具を破風板へ固定しているように見えますが、今回は破風板だけに固定しているわけではありません。 破風板を貫通し、その奥にある母屋までビスを効かせて固定しています。 この建物は軒天がないため構造材の位置を比較的確認しやすい状態でしたが、一般的な住宅では軒天によって母屋などの位置が見えないことも少なくありません。 そのような場合には、破風周辺の釘位置、軒桁や棟木との位置関係、建物寸法などを手掛かりにしながら、構造材の位置を推定して固定位置を決めることがあります。 破風板だけへの固定でも問題にならないケースはありますが、当社では設置条件が許す限り、母屋や柱などの構造材までしっかり効かせる固定を優先しています。 Starlinkの設置では、アンテナが付いている位置だけでなく、その金具が建物のどこに、どのように固定されているかも重要な施工品質のひとつです。

神奈川県横浜市南区の住宅でStarlinkを設置した事例です。 アンテナから室内までの配線には45mのStarlinkケーブルを使用しました。 建物には屋外から天井裏までつながる既存の引込配管が設けられていたため、まずその配管を利用してStarlinkケーブルを天井裏まで通線しました。 さらに天井裏を確認すると、そこから複数の部屋へ向かう別の既設配管があったため、目的の部屋につながる配管を利用して、そのまま室内までケーブルを通しています。 既存配管を有効活用することで、新たな長距離の露出配線や壁への追加加工を抑えながら、アンテナから実際に利用する部屋までStarlinkケーブルを配線することができました。 Starlinkではアンテナの設置位置だけでなく、そこからルーターを設置したい場所までどのような経路でケーブルを通せるかが重要です。当社では既存配管や天井裏など建物側の設備も確認し、できるだけ建物への影響を抑えた配線方法を検討しています。

長野県軽井沢町の住宅で、第2世代Starlinkを設置した事例です。 アンテナから室内までのケーブルは屋外部分を白色の配管に収め、白い外壁になじむように配線しました。 Starlinkの屋外配線は、ケーブルをそのまま露出させることもできますが、配管を使用することでケーブルを保護しながら、建物の外観への影響も抑えやすくなります。 今回は建物の色や配線経路に合わせて白色配管を選択し、できるだけ設備が目立たないように室内まで引き込みました。 当社ではアンテナの設置位置や通信環境だけでなく、配線経路や配管色なども建物に合わせて検討し、施工後の見た目にも配慮しています。