STARLINK(スターリンク)取り付け工事料金および注意事項

スターリンクアンテナ工事料金表

基本工事料金は「バルコニー手すり」「壁面または破風板(屋根の側面)」「屋根の上」それぞれで異なります。オプションについても掲載していますので、ご自身の状況に照らし合わせて事前に合計料金が予想できると思います。
なおSTARLINKの取付工事は電気工事になるので、必ず電気工事業許可のある工事会社の電気工事士免許を持った方に工事してもらいましょう。

クラウンクラウンはスターリンクの設置数は70件を超え、今もなおその実績は増え続けています。シンプルな取り付けから屋根裏に潜っての配線、ビルや山小屋への設置など幅広く対応しております。
富士山の山小屋への設置も行いました。

戸建てへの取付工事料金総額は平均で6万円程度と他社様の半額程度ですが、ケーブル保護や貫通穴の仕上げなども一般的な他社様の工事よりも高品質な仕上がりになっており、経験と技術を活かした圧倒的品質と低価格を実現しています。(アンテナ設置・穴あけ通線・配線・その他オプション)
是非施工事例の写真などで仕上がりの差を見比べてみてください。
※エリア別出張費を除く

工事料金

バルコニー手すり(フェンス)設置

バルコニーへスターリンクのアンテナ設置

アパートやルーフバルコニーの場合

  • 基本料金 24200円

    バルコニー手すり等の柱にアンテナの固定
    角柱:Max 100 × 100(mm)
    円柱:Max Φ125(mm)
    周囲の障害物の状況により、十分な通信状況を確保するため高さを延長することをお薦めします。
    ※天井のないバルコニーが基本です。

破風・壁面設置

破風・壁面設置

標準的な2階建て(足場高さ5mまで)の場合

  • 基本料金 24200円

    サイドベース(突き出し金具)1個を使ったアンテナの固定
    サイドベースは100mm~300mmが標準
    マストの長さは450mm(0.45m)まで
    ※マストを延長する場合はサイドベースの追加またはステーによる補強をお薦めします。

屋根上設置

スターリンクを屋根の上に設置

標準的な2階建ての場合

  • 基本料金 77000円

    衛星アンテナ用屋根馬を使ったアンテナの固定
    ステンレスワイヤーとターンバックルで固定
    ※屋根の形状や太陽光パネルの設置等、条件により工事ができない場合があります。
    ※労働安全衛生法にのっとり、2階の屋根上作業はフルハーネス装着による作業になります。
    ※標準のケーブルでは長さが足りない場合がありますのでご注意ください。

※旧型(第一世代の円形アンテナ)の場合は事前にSTARLINKオプションのPIPE ADAPTER MOUNT(パイプアダプターマウント)をご用意ください。第二世代(四角いアンテナ)はアンテナキット以外不要です。近日発売予定の第三世代のアンテナは別途Standard Wall MountまたはStandard Pipe Mount Adapterが必要です。
ビジネスタイプは基本金具で取付ができますが、重量と大きさの関係で原則として金具を追加して取付けします。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。

料金表目次

共通料金

  • スターリンクケーブル(通信ケーブル)の固定 1100円/m

    48~56Vの電気が流れるため、STARLINKで使うLANケーブルを造営材(建物など)へ固定する場合は、電気工事士の国家資格が必要です。

  • 穴あけと通線 16500円

    以下を含む

    • 木造住宅(モルタル・サイディング)の外壁に直径約27~28mmの貫通穴をあける
    • 貫通穴にスターリンクケーブル(付属のLANケーブル)を通す
    • 貫通部分の隙間をパテまたはコーキングで埋める
    • 屋外側に防雨入線カバーの設置
    • 室内コンセント枠用石膏ボード開口
    • 室内コンセントカバー設置
    • テレホンガイドパーツより取り出し

標準保護チューブ
コンセント枠開口

追加料金

マスト・サイドベース

  • マスト延長 4400円

    マスト長を最大1.8mまで延長します
    ※原則としてサイドベースまたはステーの追加設置が必要です。
    ※できるだけ高く延ばす場合はステーやワイヤーによる補強が必要です。

  • マスト延長2(足場あり) 11000円

    マスト長を合計1.8m~3.6mまで延長します
    ※原則としてサイドベースまたはステーの追加設置が必要です。
    ※ステーやワイヤーによる補強が必要になります。
    ※原則として事前打ち合わせが必要です。

  • マスト延長3(その他) 22000円

    マスト長を合計1.8m~3.6mまで延長します
    ※原則としてサイドベースまたはステーの追加設置が必要です。
    ※ステーやワイヤーによる補強が必要になります。
    ※原則として事前打ち合わせが必要です。
    ※屋根上や梯子作業の場合の料金です。

  • サイドベースまたはステー追加 6600円

    マストの安定のためにサイドベースを追加、またはステー金具や支線アンカーを設置します。

穴あけ・配線

  • 薄鋼板穴あけ通線 2200円

    ガルバリウムなどを貫通する場合、しっかりとしたスリーブ(配管)を設置します。

  • 壁内通線 5500円

    屋外と室内の穴の高さを変えたり、屋根裏から配線する場合に、壁の中を1m以上配線する場合の料金。

  • 先行配管内通線 16500円

    10m以内の既存配管にスターリンクケーブルを通します。配管内径は22mm以上、曲げ半径は規定以内の必要があります。

  • コンクリートアンカー 2500円/個

    コンクリート壁に金具を設置する場合

  • コンクリート穴あけ 22000円~

    厚みにより当社では対応できない場合があります

  • へーベル(ALC)穴あけ 5000円

    へーベルの貫通100mmまで

  • タイル・レンガ・石など穴あけ 3300円/cm

    通線用に穴あけをする場合、厚みにより

  • RC・タイル・レンガ・石壁配線 1100円/m

    コンクリート、タイル、レンガ、石壁などに配線する場合

作業場所等料金

  • 屋根裏作業 11000円

    間仕切り壁に通線したい場合や壁に穴をあけたくない場合などに、屋根裏から通線を行う場合の料金。その他100V3Pコンセント作成のために屋根裏から配線する場合など。

  • 高所作業(3階壁面または地上高7m以上) 16500円

    2階屋根の上や梯子の上から作業の場合(3階屋根上作業は別料金)

  • 3階屋根上作業 16500円

    命綱費用や長尺はしご費用は別(3階壁面作業は別料金)

  • 11m長尺はしご使用作業 16500円

    7.8mの梯子で届かない高さまで梯子をかける必要がある場合
    追加作業費や命綱費用は別
    梯子を安全に立てられない場合は高所作業車や足場作業が必要になる場合もあります

  • ヤネロップ設置作業 16500円

    屋根用の命綱を設置する作業

  • 既存金具等命綱作業 11000円

    ヤネロップを使わずに既存金具等に命綱を固定して作業ができる場合の料金

マスト延長と金具追加
屋根裏作業
壁内通線
  • 耐候性コルゲートチューブ 1100円/m

    ビニル製耐候性コルゲートチューブを使います。直射日光が強く当たる場所などの配線におすすめです。耐候性コルゲートチューブは標準のものより太く硬くなるため、防雨入線カバーは大型のものになります

  • 大型入線カバー差額 1100円

    耐候性コルゲートチューブを使用した場合や、複数のケーブルなどを同時に引き込む場合に使います。

  • ステー追加 6600円/本

    マストが長く揺れが心配な場合に、上部に揺れ止めのステーを取り付けます。

  • 3Pコンセント作成 11000円

    既存アース付きコンセントとの入れ替えは8800円、アース無しコンセントの入れ替えは3300円

  • 黒色金具・黒色ジョイント 20000円

    溶融亜鉛メッキに粉体焼付塗装を施したL型サイドベースと、黒色ステンレスジョイントを使います

  • 黒色金具・マスト 20000円

    溶融亜鉛メッキに粉体焼付塗装を施した金具を使います

  • 現地調査 11000円

    1時間以内の現地調査及びアプリによる障害物確認、ケーブルの経路確認、工事料金の見積もりを行います。
    必要に応じて有料駐車場代とエリア別出張料金がかかります。

  • 見積書郵送 5500円

    現地調査の上工事見積書を書面で発行・郵送する場合の料金です。PDFで発行しメールに添付する場合は無料です。

耐候性チューブ
大型防雨入線カバー
ステー追加

スターリンク設置工事施工事例

Starlinkに関するよくある質問

日本でスターリンクを購入する方法に関するFAQページです。スターリンクの正規販売店やオンラインでの購入方法を詳しく解説。日本国内でのスターリンクの入手方法や注意点を明確に理解し、スムーズな購入体験をサポートします。

電気工事業の登録業者を確認する方法を解説。スターリンク設置や家電設備工事に必要な登録情報と、業者選定のポイントをご紹介します。

スターリンクアプリからアクティベーションを行うことができるのですが、これがうまくいかない場合があります。 その場合はウェブからスターリンクにログインして、アクティベーションを行ってみてください。

スターリンクのアンテナを安全に収納モードにする方法を詳しく解説。アプリを使用する方法と、アプリを使わずに行う方法の2つを紹介。収納時の注意点や、実際の収納モードの動きを示す動画リンクも掲載。スターリンクアンテナの取り扱いに役立つ情報満載です。

2023年現在の第2世代スターリンクキット向けの公式金具を徹底解説。8種類の設置金具を画像と共に細かく紹介。自立タイプから壁面固定タイプまで、最適なマウント選びの参考にしてください。

スターリンクのケーブル配線に最適な保護管のサイズを紹介するFAQページです。異なるケーブルタイプや設置条件に合わせた保護管選びのポイントを詳しく解説。スターリンク設置時の有用な情報を提供します。

スターリンクの取り外しと固定に関するFAQページです。安全かつ効果的にスターリンクのアンテナを取り外し、再設置する方法をわかりやすく解説。スターリンクユーザー必見の実用的な情報を提供します。

スターリンクケーブルにはケーブルの性能をあらわす刻印があります。 E515747-VN C(UL)US CMX OUTDOOR-CMR 75°C FTP 4PR 26AWG この文字列は製品の仕様に関する重要な情報を提供しています。 この情報からわかることは以下の通りです。 生産国・安全基準・耐候性・耐火性能・ケーブルの外装(ジャケット、またはシース)・強度・ケーブルの種類・耐熱性能・銅線の太さ・ケーブルのカテゴリー・ケーブルに流れる電圧。 詳しくはFAQで確認してください。

このFAQコンテンツは、スターリンクを利用する際のアンテナとルーターの設置場所についての情報を提供しています。アンテナの設置場所には、地面、建物の屋根や屋上、建物の外壁やバルコニーのフェンス・手すり、自立柱(ポール)があります。ルーターは屋内に設置する必要があります。クラウンクラウンでは、スターリンク取り付け工事を行っており、工事料金表も公開しています。

スターリンクの契約方法は以下の通りです。

  1. 公式ウェブサイトで注文:スターリンクの公式ウェブサイトで、アンテナとサブスクリプションを注文することができます。注文後、スターリンクはアンテナの出荷と設置の準備を始め、利用可能な場合はサブスクリプションを開始します。
  2. スターリンクアプリを使用して注文:スターリンクのアプリを使用して、アンテナとサブスクリプションを注文することもできます。アプリをダウンロードし、アカウントを作成すると、注文が可能になります。

以上が、スターリンクの契約方法です。注文やサブスクリプションに関する詳細については、公式ウェブサイトまたはカスタマーサポートにお問い合わせください。

プランによって初期費用(アンテナキット代)と月額費用が異なります。 また自宅で使用する場合などで工事を依頼する場合は別途工事費用がかかります。特にStarlinkアンテナを高所に取り付ける作業と、壁に穴をあけてStarlinkケーブルを引き込む作業が素人では難しいでしょう。

スターリンクは、アメリカの宇宙開発企業であるSpaceXが提供しているサービスです。

スターリンクは迅速な導入、簡単な設置、どこでも利用可能、持ち運び可能、月額固定費0円(利用しなければ)、30日間の返品・キャンセル可能、充実したアプリ、高速インターネット、災害時の強さを提供します。一方で、初期費用、固定設置の工夫、工事に必要な資格、天候の影響、上り速度の遅さ、一部の国内サービスへの接続不可がデメリットとなります。

スターリンクは地球の低軌道に飛んでいる数千の衛星を使ったサービスで、通信可能エリアはほぼ全世界に及んでいます。 しかしスターリンクのサービスは各国ごとの規制によって、使える場合と使えない場合があります。 2022年10月に、アジアでは日本が最初にサービス提供開始になりました。現在では全世界35か国以上の地域で利用可能です。 日本国内では沖縄などごく一部の地域を除きほぼ全国でサービスが利用できます。

Starlinkとは、SpaceX社が開発した衛星を利用したブロードバンドインターネットサービスのことを指します。こちらのFAQでは概要、目的、技術、利点、設置について詳細に解説しています。

日本でも2022年末に導入された新型(レクタングルタイプ)のスターリンク(Starlink)アンテナキットは、LAN配線用のジャックがありません。 そのため、原則としてはWi-Fi通信専用に作られています。 ただし、オプションで購入できるETHERNET ADAPTER(ギガビットイーサネットアダプター)を接続すればLAN配線が可能です。 メッシュWi-Fiルーターやスイッチングハブに接続する場合もこのオプションが必要なので注意しましょう。 その他にLANポート付きの中継器を接続する方法もあります。

STARLINKの工事を行う場合、工事を行う本人は電気工事士の資格が必要になる場合があります。 また、工事を請け負う場合(会社、個人事業主を問わず)は、電気工事業の登録が必要です。 記事内からリンクするコラムも参照してください。 コラム:Starlinkの無資格工事は違法?

設置工事は随時受け付けています。 クラウンクラウンでは2023年6月時点で40台以上のスターリンクの戸建て案件への設置実績があります。その他ビルなどへの設置実績も少しずつ増えてきています。

お問い合わせはこちらからどうぞ

Starlinkのアンテナの種類(旧型・新型・高性能型)などもお知らせください。