さいたま市浦和区でオープンハウスディベロップメントの屋根裏アンテナ設置

オープンハウス・ディベロップメントで屋根裏にアンテナを設置

今回も屋根裏へのアンテナ設置ですが、アンテナの引き込み線(大元の線)に手が届かなかった場合でもきれいに施工できた事例です。
将来の設備変更にも対応できるスマートな工事になっています。

アンテナ工事概要

オープンハウス・ディベロップメントは屋根裏設置がしやすい

オープンハウス・ディベロップメントの物件は、多くの場合最上階(今回は3階)にマルチメディアボックスが設置されており、屋根裏にアンテナ配線が通っています。
そのため屋根裏に地デジアンテナを設置したい方には都合がいいのですが、今回は屋根裏の高さが低く奥まで入ることができないためアンテナ引き込み線を加工することができませんでした。

点検口の少し先で屋根裏からマルチメディアボックスに配線が引き込まれているのが見えますが、残念ながら手は届きません。
点検口の少し先で屋根裏からマルチメディアボックスに配線が引き込まれているのが見えますが、残念ながら手は届きません。

引き込み線が使えない場合の配線工事

マルチメディアボックスから配線を屋根裏に通すこともできたかもしれませんが、天井点検口の上をアンテナ線が2本通っていたので、この配線を利用することにしました。

天井点検口から2本のアンテナケーブルがのぞいています
天井点検口から2本のアンテナケーブルがのぞいています。これをうまく利用しました。

なお、他にも屋外から壁や軒天に穴をあけて配線を引き込んだり、壁のテレビ端子から屋根裏に配線を持ち上げる方法などもあります。
工事の費用や将来的な影響などトータルで考えて今回の方法をお勧めしました。

2本のアンテナ線の組み換え

点検口から見えている2本の配線は、色は異なりますが両方ともマルチメディアボックスの分配器から出てどこかの部屋のテレビ端子につながっている配線です。

白と黒のアンテナケーブル
ケーブルを色違いで使っていると、ケーブルの判別が楽なって助かります。

配線の組み換えは以下のように行います。

  1. 分配器から出ている2本のケーブルを切断
  2. 分配器から出ている1本のケーブルに2分配器を接続し、テレビ端子側の2本をつなげる
  3. 残りの1本がフリーとなるので、ここにアンテナを接続
  4. アンテナをつなげたケーブルを分配器の出力から外す
  5. 外したケーブルをブースターに接続
  6. ブースターの出力から出たケーブルを分配器の入力に接続

アンテナ工事の手順

※工事の手順、内容は現場ごとに異なります。

お客様のご要望のヒアリング

今回は地デジアンテナの屋根裏設置をご希望されており、BSアンテナの設置は現時点では考えていないということでした。

電波調査と配線確認

3階の天井点検口で電波測定と、アンテナ線がどのように通っているかを確認しました。
マルチメディアボックスと点検口は1.8m程度離れており、引き込み線がマルチメディアボックスから点検口の反対側に向かって伸びていました。
屋根裏の高さがあまりなかったため屋根裏の中に入っていくことができず、引き込み線を加工することができません。配線工事としていくつか方法は考えられましたが、今回は2本のケーブルを加工することにしました。

アンテナ設置

電波測定の結果もよく配線工事のめども立ったので、工事内容と工事料金をお客様に確認していただきアンテナ設置に着手しました。
今回は柱ではなく梁の上に金具を設置し、立ち上がった金具の腕部分にアンテナを設置しています。
スペースの問題と電波の状況から、今回は小型のデザインアンテナを設置しました。
カラーバリエーションがいくつかありますが、外壁が濃い色なので万が一屋外に出した時も使いやすいようにということで黒色をお選びいただきました。
このように現場でいくつものアンテナの中から選んで工事ができるのもの弊社の特徴です。

屋根裏のアンテナから分配地点までの配線の様子
屋根裏のアンテナから分配地点までの配線の様子

ブースターの設置と調整

実際にはアンテナ設置と同時進行ですが、アンテナの受信レベルと分配数などを考慮しブースターの利得調整を行います。

オープンハウス・ディベロップメントのマルチメディアボックス
オープンハウス・ディベロップメントのマルチメディアボックスを閉めたところです。

マルチメディアボックスの中には分配器の他今回取り付けたブースターが入っています。
マルチメディアボックスの中には分配器の他今回取り付けたブースターが入っています。

各テレビ端子で電波確認

最終的にテレビ端子で電波が問題ないことを確認します。
基本的には一カ所問題なければ工事的にはほぼ間違いはないのですが、可能であれば全部屋を確認しておきたいところです。

電波測定結果

TOKYO MXは現時点では映ると思いますが推奨値までは全く届いておらず、基本的に映らないとお考え下さい、とお断りしての工事となっています。
テレ玉はアンテナの方向がだいぶ異なりますが、問題なく映る範囲と考えられます。

アンテナ直下 テレビ端子
物理チャンネル 放送局 LEVEL MER BER LEVEL MER BER
16 MX 31.6 21.8 05.5E-4 48.3 20.2 7.5E-5
18 TVK x x x x x x
21 フジ 56.3 32 0 72.6 32 0
22 TBS 55.0 32 0 70.9 32 0
23 テレ東 53.5 32 0 70.9 32 0
24 朝日 53.7 32 0 73.7 32 0
25 日テレ 53.7 32 0 70.6 32 0
26 ETV 55.0 32 0 73.5 32 0
27 NHK 56.0 32 0 72.2 32 0
30 チバテレ x x x x x x
32 テレ玉 53.7 27.3 0 73.8 26.6 0

今回の工事料金

合計料金

今回の工事料金は47000円となりました。

内訳

アンテナ工事料金
22000円
ブースター設置
15000円
点検口内作業
3000円
2分配器設置とアンテナ配線組み替え
6000円

税別価格となります。
その他調整費用や決済手数料などはかかっておりません。

今回利用した部材

アンテナ本体
SDA-5-1(サン電子)
ブースター
BU433D1(DXアンテナ)
サイドベース
MW20Z(DXアンテナ)

施工時間

現地調査・カウンセリング:30分
工事:30分
後片付け・精算:30分

今回の工事のポイント

屋根裏へのアンテナ配線工事

引き込み線ではなくてもアンテナ線が一本屋根裏を通っていれば地デジアンテナを全部屋に分配することは可能です。
ですが、今回のように2本のケーブルを利用することで将来BSアンテナを追加する場合でも不都合が起こりません。
分配器が一つ増えるので電波の減衰(劣化)を心配する人もいるかもしれませんが、2分配器の電波ロスは3dB程度です。
しっかりとした電波の受信とブースターの調整が前提にあれば影響はないと言えます。

BSアンテナを追加する場合

屋外に出ている引き込み線にそのままBSアンテナをつなげることが可能です。
その場合BSアンテナにつなげたケーブルがマルチメディアボックスにつながっているので、マルチメディアボックス内で地デジ/BS4K混合ブースターを設置すればすべての部屋で地デジとBS4Kが受信できることになります。
なお、ベランダの壁面が黒っぽい色でしたので、現在販売されている黒色のBSアンテナを設置すると収まりがいいと思います。
弊社では黒色のBSアンテナも標準工事価格で対応しております。

アンテナの引き込み線
アンテナの引き込み線がベランダわきにあり、BSアンテナの受信方向も正面に近い方向です。

工事のご依頼やお問い合わせはお気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

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