工事の流れと施工写真
お問い合わせから事前ヒアリングにより、ポラスの新築戸建てだと確認できました。
ポラスは以前より屋根裏設置の事例が多く、地デジ工事だけの場合は屋根裏に設置したい方も多くいらっしゃいます。
屋根裏設置のことも説明し、様々なアンテナを用意して向かいました
ポラスの屋根裏にはこのように配線が通っていますが、電線も色分けされてどの部屋へつなげるものなのかがわかりやすくなっているようです。右から手前に配線されているのはアンテナ線です。多くのポラスで屋外へは2か所(側面の正面側とバルコニー内など)に配線されていることが多いです。
屋根裏にアンテナを設置する場合、先ほどの写真にあるような屋外へつながっている配線の一つを切断し、そこにアンテナをつなげてもいいのですが、可能であればこのように別の線を分配器(があるマルチメディアボックス)まで配線できるとなおいいですね。こうすることで元の配線に影響が出ないので、ある程度知識のある人であればあとからこれらの配線を触っても困りませんし、屋根裏に入る必要がありません。
屋外からつながっているCD管(オレンジのもの)や既存アンテナ線(白)、新たに通したアンテナ線(黒)、LANケーブル(青)が見えます。同じポラスでも、建物によってはこのように簡単に通すことができない場合もあり、その場合は既存配線を途中でカットしてアンテナをつなげることもあります。外壁に設置する場合も余分な長さはカットするので、屋外でカットするか屋根裏でカットするかの違いと言えば分かりやすいかもしれません。
屋根裏でもフラットタイプのアンテナで電波が取れれば一番簡単で済むのですが、周囲の環境やもろもろの影響で、こういった小型デザインアンテナや小型八木式アンテナが一番いい結果を出してくれることが多いです。屋根裏自体に高さがある場合(屋根の勾配が急な場合など)はフラットタイプのアンテナでもいい数値が出ることが多いです。
当たり前の話ですが、点検口のふたを閉める時には断熱材がしっかり詰まっていることを確認しましょう。まれに断熱材がひっくり返ったままになっていることがあるのですが、忘れないようにしなくてはいけませんね。
今回の工事料金
2025年8月8日時点の金額です
屋根裏への地デジアンテナ工事
小型デザインアンテナ+地デジブースター工事-
小型デザインアンテナ(SDA-5-1)
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地デジブースター(EP3UB)
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屋根裏作業
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地デジアンテナ基本工事 59,000円
選べるアンテナ+高性能地デジブースター工事
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消費税 5,900円