当初コストコやヤマダウェブコムでは第三世代(標準フラット)アンテナキットを49,800円(税込)で販売していました(2024年12月22日時点)が、2025年2月現在、公式サイト、認定小売店等55,000円(送料込み)に統一されました。なお現時点でもコストコは、購入時に通信費として使えるクレジットが8,250円分付属しています。
一方、一部の販売店では大きく値引きされた金額で第二世代(標準ムーブ)アンテナキットが販売されています。これらは形状や消費電力が異なるため、使い道に応じて適切なモデルを選ぶ必要があります。
– **第三世代(標準フラット)**: 建物に固定する場合は、オプションの「パイプアダプター」(5,000円)などが必要になります。※5,900円から値下げしました。
– **第二世代(標準ムーブ)**: 自動で方向調整ができるほか消費電力がやや少ないため、バッテリーで運用する場合などに向いています。
コストコの価格は他店対抗価格や時期によって変動する可能性があるため、最新の価格情報を確認することをお勧めします。
コストコで購入するには会員登録が必要です。オンラインで即時会員登録が可能で、以下の年会費が発生します(すべて税込):
どのプランを選んでも、スターリンクの通信費クレジットや送料を考慮すれば、十分に元が取れる計算になります。
コストコ実店舗では現金、マスターカード、プリペイドカードが使用可能です。一方、コストコオンラインではマスターカードのみ利用可能なので注意が必要です。
au Online Shopでは、auポイントを利用して購入したり、24回分割払いが可能です。
ヤマダウェブコムはコストコと同様にスターリンク認定小売店です。以下のリンクから購入が可能です:
ヤマダウェブコムスターリンク取り扱いページ
クラウンクラウンでは全国各地でのスターリンク工事を承っています。
2024年12月までの実績地域:
青森県、宮城県、福島県、栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、山梨県、静岡県、大阪府、奈良県、愛知県、山口県、大分県、広島県、福岡県
施工対象:
戸建て、別荘、事務所、飲食店、マンション、商業ビル、ゴルフ場、富士山の山小屋、大使館、観測小屋
スターリンクのアンテナを収納するには二つの方法があります。
※アプリバージョン2023.27.2で検証
通電状態で逆さまにして数分で自動的に収納モードになります。
*価格には配送料と手数料が含まれます。※価格は変更される可能性があります。
屋根や壁に取り付けできない場合に、地面に突き刺して設置することができます。掘削が必要です。
*価格には配送料金が含まれます。※価格は変更される可能性があります。
ほとんどの種類の屋根 (屋根の棟部) と水平面への設置に対応します。穴開けの必要はありません。バラスト ウェイトは注文に含まれていても別送されます。
*価格には配送料金が含まれます。※価格は変更される可能性があります。
シングル葺き屋根に設置する場合に使用します。穴あけが必要です。タイル屋根、スレート屋根、瓦屋根での使用は推奨されません。最適な結果を得るには、Starlink ができるだけ垂直に近くなるようにマウントを調整してください。
*価格には配送料金が含まれます。※価格は変更される可能性があります。
Starlink をスレート葺き屋根やサイディング外壁に取り付ける場合に、防水を確保できるよう設計されており、余分なケーブルを収納できます。Pivot マウントを別途購入する必要があります。
*価格には配送料金が含まれます。※価格は変更される可能性があります。
切妻屋根の妻壁の最上部に近い壁面に設置する場合に使用します。穴あけが必要です。張り出し部との間に確保する隙間については、設置ガイドを参照してください。
*価格には配送料金が含まれます。※価格は変更される可能性があります。
切妻屋根の妻壁の最上部に近い壁面に設置する場合に使用します。必要に応じて張り出し部との間に隙間を確保できるよう、長さに余裕を持たせています。穴あけが必要です。
画像およびマウントの解説文はスターリンクの公式ショップ(https://shop.starlink.com/)から引用しまとめました。
※一部のリンクにはアフィリエイトコードが含まれます。
※以下の部品は公式にサポートされているわけでも当社でおススメするものでもありません。あくまで金具の事例として掲載しているだけですのでご利用の際は自己責任でお願いいたします。
※価格は変更される可能性があります。
※送料別。価格は変更される可能性があります。
※送料別。価格は変更される可能性があります。
クラウンクラウンの工事でも使っています。
無名メーカーも含めて多くの製品が販売されています。
amazon.co.jpでもいろいろと見かけますが、中にはスターリンクと言うキーワードをつけただけで、昔からある汎用的な金具をプレミアム価格で販売している事例もあります。
純正金具よりもしっかり固定できるものも多いですが、仕様がよくわからないものを購入するのはリスクが伴うことをよくお考え下さい。
当社では工事で使用する金具の選定に、10万円程度の予算を使って自社テストを行ったうえで最終的な金具選定を行っています。
既存のマストに抱き合わせるようにスターリンクアンテナの支柱を固定する金具です。または既存マストに新規マストを抱き合わせて、その上部にアダプターを組み合わせて使う場合もあります。既存マストの隣に固定されるため自重バランスが悪くなることと、アンテナ本体の支柱をパラレル接続した様は奇妙に見えるかもしれません。比較的安価に手に入る金具の組み合わせでできるため、いくつかの工事会社で取り入れられています。
※送料別。価格は変更される可能性があります。
※送料別。価格は変更される可能性があります。
スターリンクケーブルの先端は、硬質プラスチックのコネクションヘッドになっています。この幅が16mmあることから、16mmの内径の管には通りません。
スターリンク純正別売りの「石造壁配線キット」には直径19mmのドリルビットが付属されていることから、19mmの穴を通ることがわかります。
ただし、長い配管にケーブルを通すときには、ガイドワイヤーなどを使う必要があることから、内径には十分な余裕があることが好ましいでしょう。
なお、内径が17mmのPFS-16にもケーブル先端は通りませんでした(自社調べ)
この実験結果から、19mmの穴でも通すのはそれほど簡単なことではなさそうです。
まっすぐの塩ビ管などであれば柔らかいケーブルも通せるかもしれませんが、PF管やCD管にケーブルを通すときにはガイドワイヤーを使います。
最初から細い針金が挿入されている場合もありますが、そうでない場合はあとから下の写真のようなガイドワイヤーを挿入し、ケーブルに結び付けて引っ張ります。
古河電工のCD管、PF管のサイズは以下のようになっています。
■特長
■仕様
品 番 | 内径(d) (mm) |
外径(D) (mm) |
長さ/把 (m) |
把の大きさ(約mm) | 質量/把 (約kg) |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
内 径 | 外 径 | 幅 | |||||
CD-14 |
14 |
19 |
50 |
420 |
555 |
180 |
3 |
CD-16 |
16 |
21 |
50 |
420 |
570 |
195 |
3 |
CD-22 |
22 |
27.5 |
50 |
420 |
620 |
245 |
5 |
CD-28 |
27 |
34 |
30 |
420 |
600 |
240 |
4 |
CD-36 |
35 |
42 |
30 |
420 |
650 |
290 |
5 |
■概要
■仕様
品 番 | 内径(d) (mm) |
外径(D) (mm) |
長さ/把 (m) |
把の大きさ(約mm) | 質量/把 (約kg) |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
内 径 | 外 径 | 幅 | |||||
PFS-14 |
16 |
21.5 |
50 |
420 |
575 |
195 |
4 |
PFS-16 |
17 |
23 |
50 |
420 |
590 |
215 |
4 |
PFS-22 |
24 |
30.5 |
50 |
420 |
640 |
270 |
6 |
PFS-28 |
30 |
36.5 |
30 |
420 |
620 |
260 |
4 |
PFS-36 | 38 | 45.5 | 30 | 420 | 670 | 320 | 6 |
PFS-42 | 42 | 52 | 30 | 420 | 810 | 250 | 7 |
PFS-54 | 53 | 64.5 | 30 | 420 | 900 | 280 | 10 |
■概要
■仕様
品 番 | 内径(d) (mm) |
外径(D) (mm) |
長さ/把 (m) |
把の大きさ(約mm) | 質量/把 (約kg) |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|
内 径 | 外 径 | 幅 | |||||
PFD-16 |
16 |
23.0 |
50 |
420 |
590 |
215 |
9 |
PFD-22N |
22 |
30.5 |
50 |
420 |
640 |
270 |
12 |
PFD-28N |
28 |
36.5 |
30 |
420 |
620 |
260 |
8 |
PFD-36N |
36 |
45.5 |
20 |
420 |
660 |
220 |
8 |
PFD-42 | 40 | 52.0 | 10 | 420 | 620 | 210 | 5 |
PFD-54 | 52 | 64.5 | 10 | 420 | 670 | 250 | 6 |
画像および寸法表等の資料は古河電工ウェブサイト(https://www.furukawa.co.jp/)から転載しております。
「E515747-VN」は、おそらく製造元の製品番号や識別コードです。「VN」は製造国または製造地域の略号として使用されることがあり、このケーブルがベトナムで製造された可能性があります。なお「E515747」という型式のケーブルが2019年にUL認証を取得したとWider Wire & Cable社のページに掲載されています。
同じページには2021年3月、ベトナムに多国籍企業を設立したとも書いてあります。
中国のこの企業のケーブルで間違いないようです。(4月28日追記)
「C(UL)US」は、このケーブルがアメリカとカナダの安全基準に準拠していることを示しています。UL(Underwriters Laboratories)は、独立した製品安全認証機関であり、C(UL)USマークは米国(US)とカナダ(C)の両方のUL基準に適合していることを示しています。
「CMX」とは、「Communications Limited Purpose」の略称で、最低限の耐火定格要件を満たしているケーブル規格です。この規格は、UL 1581 VW-1のテストによって標準化されています。通常、CMR定格のケーブルには、屋内、屋外、または直接地中埋設用のUL定格オプションが付与されます。そのため、ジャケット素材を選択する際の重要な考慮事項は、UV耐性です。CMXケーブルは、PVCやPEまたは非PVCのリニア低密度ポリエチレン(LLDPE)ジャケットなどを使用しており、耐UVおよび耐候性を保証します。
このケーブルのは屋外PVC ULタイプCMR認証済みだそうです。つまり外装はPVC(ポリ塩化ビニル)です。
「OUTDOOR-CMR」は、ケーブルの耐火性能や炎上特性を示すランクです。「CMX」は、通信ケーブルの最も低い耐火ランクであり、主に屋外や住宅用途に使用されます。「CMR」は、「Communications Multipurpose Riser」の略で、建物の階をまたいで垂直に設置されるケーブルを示します。この表記は、ケーブルが屋外でも室内のライザー用途でも使用できることを示しています。
「FTP」は、「Foiled Twisted Pair」の略で、アルミニウムのシールドで覆われたツイストペアケーブルであることを示しています。「75°C」は、このケーブルの耐熱性が最大で75度であることを示します。「4PR」は、「4 Pairs」の略で、4組のツイストペアが含まれていることを示しています。「26AWG」は、「American Wire Gauge」の略で、ケーブルの銅線の太さを示しています。このケーブルの銅線の太さは約0.4mmで、AWGの値が小さいほど、ケーブルの太さが大きくなります。
また、屋外対応ケーブルのシースには、耐候性や紫外線(UV)耐性が求められます。「PVC」や「PE」などの素材が使われることがありますが、CMXケーブルであることから「L-LDEP」(Linear Low Density Polyethylene:リニアポリエチレン)ではないかと考えます。(これは後日ケーブルメーカー※
元々スターリンクビジネスとも呼ばれていましたが、現在はハイパフォーマンスモデルと名称が変わっています。
しかしそれだけにケーブルも標準キットに比べてスペックが高くなっています。
生産国表記は判別できませんでしたが生産メーカー名としてFIT HON TENGと刻印が入っています。
どうやら標準モデルとは別のメーカーが生産しているようです。
その他に耐熱温度が105度、同線の太さは22AWGから0.644mmであることがわかります。