アンテナ自体に問題があるかもしれませんが、テレビは大丈夫でレコーダーでは問題があるというときは、主にアンテナ以外に問題があり、その多くは以下の対処で解決できると思います。
録画ができない問題と解決方法
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テレビとレコーダーの配線間違い
多くの場合はこの配線間違いです。
当社に寄せられるご相談の最も多い内容だと思います。
特にテレビは見えているのに録画がうまくいかない場合はレコーダー裏の配線に問題があります。
地デジとBSのさし間違いや入力と出力のさし間違いなどが多いです。
地デジと書いているところに2本のケーブルが挿さっています、ということが多いのですがその「地デジ端子」には入力と出力の区別があります。
壁とつながっているのは「(アンテナから)入力」、テレビとつながるのは「(テレビへ)出力」と書いている端子です。
レコーダーによっては書いてある説明の文字がどの端子なのか見づらい場合もあるので、しっかり正面から確認するか説明書で確認しましょう。
入力だと思っていた端子が出力だったということもよくありますので、ここで勘違いをすると挿し間違いに気づきにくいです。 -
ケーブル自体に問題がある
特に先端のふたが開くタイプのコネクタの場合は、コネクタの内部で接続不良が起きることが多いです。また4K8K放送を視聴する際には電波漏洩や電波障害が起きやすいため原則使用しないこととなっています。また元々の電波が弱い場合は細すぎるケーブルや長すぎるケーブルによる電波の劣化が影響しますので、4Cや5C程度の太さのケーブルで長すぎず、両端が一体成型されているような(先端だけを取り外すことができない)ケーブルを使って配線し直してください。
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受信チャンネルの設定が間違っている(適切ではない)
スカイツリーの視聴エリア以外の場合や、そういったエリアからスカイツリーのエリアに持ってきたテレビやレコーダーの場合、チャンネルの設定がずれている場合があります。
都内でも23区以外の場所や神奈川県などでよくあるのですが、スカイツリーのエリアでもあるけれど他の中継局の電波がよりよく受信できるといったこともあります。
アンテナがどちらを向いていてどの電波を一番受信しているかにもよりますが、スカイツリーや中継局など複数の電波を受信している場合があります。
その場合テレビではチャンネルスキャン(や初期設定)を行うことによって正常に視聴できていても、レコーダーのチャンネルスキャンを忘れてしまっているときにこういった症状が出ることがあります。いくつか届いている電波のうち一番良好な電波を受信するよう(例えば東京スカイツリーよりもみなとみらい中継局、など)チャンネルスキャンを行いましょう。
上記の方法でも解決できない時は
アンテナ工事を行った工事会社や、当社のようなアンテナ工事専門会社に相談しましょう。
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