お電話によるお問い合わせは0800-080-9696(無料通話)まで

検索
Close this search box.

使っていないものはできるだけ早いうちに撤去してしまうのがいいのですが、近い将来再利用する可能性がある場合や、現在使っている地デジアンテナに一緒についているアナログアンテナに関しては、そのままにしておいた方がいい場合もあります。

アナログの時に使っていたVHFアンテナ(東京タワーに向けていたアンテナなど)は大振りで、なおかつ既に10年以上経っているものが多いでしょうから、大きな鳥がとまったり台風などの影響で折れてしまうことが多いです。屋根の上を見上げると素子と呼ばれる棒が折れている(もしくは無くなっている)アンテナも多く見受けられます。
ですからできれば撤去してしまった方がいいのですが、同時に地デジ用テレビアンテナが設置されている場合は少し事情が異なります。
一本のマストに同時にいくつかのテレビアンテナ(FMアンテナがついている場合もあります)が設置されている場合、そのうちの一つを取り外すことは思いのほか大変です。
低い位置に設置されているものであればそうでもないかもしれませんが、手の届きにくいもしくは届かない高さに設置されている場合はアンテナマストをいったん倒す必要があります。
そして不要なテレビアンテナを取り外し再度立て直す必要があります。
いったんアンテナマストを倒す際にはアンテナを支えているワイヤーを切断もしくは外す必要があり、またアンテナマストを倒す際にアンテナマストが自重やワイヤーの引っ張りで曲がってしまう場合もあります。

テレビアンテナを撤去する際は一部のみということではなく、一度全部撤去し、必要に応じてテレビアンテナを新しく設置するという方法が一番確実です。
しっかり立っている場合や、新しくアンテナを入れ替える際までそのままにしていてもいいと思います。