年々台風の大型化や被害の深刻化が言われていますが、今回は台風が関東を直撃するかも、と言う直前のタイミングでの工事でした。
さいたま市大宮区で3階建ての新築戸建ての屋根裏に地デジアンテナを設置した事例です。
アイキャッチの画像(メイン画像)にもあるように、もともとはユニコーンアンテナの設置をご希望になっていましたが、3階建てでバルコニー以外への設置になると少し特殊な工事になります。
当社で基本の梯子は7.8mのものです(これでも少し長いほう)。
写真の一番下に梯子の先端が写っているのがわかりますか。今回は電波の受信方向が建物と反対方向だったため、ユニコーンアンテナをこの場所に設置するなら写真のように屋根よりも上まで立ち上げたいところです。
ですが、通常の梯子で作業するには7.8m付近までが限界です。
3階建てと聞いていたので11mの梯子も装備して伺ったのですが、そこまでやるよりも屋根裏への設置はいかがでしょうかという話になりました。
台風も近づいていたこともありますが、将来的には屋根裏の方が倒壊や防水の点でも心配事がなくていいでしょう、とお伝えしました。
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アンテナ工事の内容や受信電波状況詳細、実際にかかった工事費用について解説します。
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クラウンクラウンで工事にお伺いしたのはご連絡から6年前でした。
当時八木アンテナ株式会社から販売されていた小型八木式アンテナ「強弓(U-LD3)」と、地デジブースター「BU35M」を設置したのですが、突然全くテレビが映らなくなってしまったという連絡を受け、当日はやめに工事が終わる便があったため、工事終わりにそのまま駆け付けました。
結果としてはブースターの故障による電圧異常だったのですが、故障の原因は台風や強風だった可能性もあり、同業他社の方や今後アンテナ工事を行う方にも見ていただきたい事例です。