LAN配線工事料金表

LAN料金表

LAN配線・Wi-Fi環境構築工事の料金とサービスについて

当社では、戸建て住宅・マンション・オフィス・商業施設など、さまざまな環境でのLAN配線工事やWi-Fi環境の構築を承っております。新築時の配線計画や、既存建物への追加配線、メッシュWi-Fiの設置、屋外Wi-Fiの構築まで幅広く対応可能です。

LAN配線は、単なるケーブル配線にとどまらず、防犯カメラやスターリンク、テレビ壁掛け設置と組み合わせることが多いため、用途に応じた最適な施工計画が求められます。当社では、既存配管を活用した配線や、新規配管工事、メッシュWi-Fi構築など、環境に応じた最適なご提案を行い、美観にもこだわった施工を提供しています。

また、法人向けには、イベント時の一時設置や決済・受付システムのネットワーク構築など、特別な用途にも対応しております。法人向けの詳細なサービスについては、法人向けLAN・Wi-Fi工事のページをご覧ください。

当社では、確実で美しいLAN配線工事を適正な価格でご提供しております。詳細な料金や施工事例については、以下をご確認ください。

目次(クリックで開閉)

サービス

その「Cat6A」配線、本来の性能を発揮できていますか?

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高速通信規格である「Cat6A(カテゴリ6A)」の導入をご検討中の方も多いかと思います。
しかし、同じ「Cat6A対応」と謳われていても、使用するケーブルの品質によって、実際の通信速度や安定性に大きな差が出ることをご存知でしょうか。

1. 「線の太さ」が安定性を決めます(AWG規格)

LANケーブルの性能を左右する重要な要素に、銅線の太さを表す「AWG」という規格があります。
安価な工事やDIY向けの材料では、細くて曲げやすい「AWG26(細径)」などのケーブルが使われがちです。これらは施工側にとっては扱いやすいですが、電気抵抗が高く、長距離の通信では速度低下やエラーの原因となることがあります。

当社では、通信の安定性を最優先し、太くて丈夫な単線仕様のケーブルを採用しています。
具体的には、国際基準を満たす導体径0.56mm(AWG23相当)のケーブルを使用することで、100mの長距離配線でも規格通りの高速通信を保証します。

2. ノイズに強い「遮蔽(シールド)」構造

昨今の住宅やオフィスは、多くの電子機器による「電気的なノイズ」で溢れています。
当社が採用しているケーブル(U/FTP)は、内部のペア線ごとにアルミ箔でシールド加工が施されています。
これにより、他の電気配線からの干渉を防ぎ、業務用レベルの安定した通信環境を実現します。

【当社の使用部材について】
見えない壁の中や天井裏だからこそ、将来まで安心して使える高品質な部材を厳選しています。
「つながれば何でもいい」ではなく、「最大限のパフォーマンスを引き出す」工事をお約束します。

プロが教える「LAN配線・Wi-Fi工事」の重要性とこだわり

1. 「Cat6Aなら何でも速い」わけではありません(部材選定の重要性)

10Gbps対応の高速通信規格「Cat6A(カテゴリ6A)」。しかし、同じ「Cat6A対応」と書かれていても、その中身(ケーブルの品質)には大きな差があることをご存知でしょうか。
市販の安価なケーブルや、施工のしやすさを優先した工事では、細くて扱いやすい「AWG26(細径)」などのケーブルが使われることが少なくありません。

しかし、これら細いケーブルは距離が長くなると通信性能が低下したり、PoE(電力供給)利用時に発熱のリスクが高まったりします。
当社では、見えない壁の中だからこそ、以下の基準を満たす「プロ仕様の高品質ケーブル」を標準採用しています。

  • 導体径 0.56mm(AWG23相当)の単線仕様:
    しっかりと太さがあるため、100mの長距離配線でも信号の減衰を抑え、規格通りの性能を発揮します。
  • ノイズに強いシールド構造(U/FTP):
    ケーブル内部でペアごとにアルミ遮蔽が施されており、他の電気配線からの干渉(ノイズ)を防ぎます。
  • PoE機器への給電も安心:
    抵抗値が低いため、Wi-Fiアクセスポイントや防犯カメラへの電力供給も安全に行えます。

「つながれば良い」ではなく、「本来の性能を最大限引き出し、長く安心して使える」部材を選定しています。

2. 建物の美観を損なわない「隠蔽配線」技術

「LANケーブルを配線したいが、部屋の見た目が悪くなるのは避けたい」というご要望もお任せください。
当社はテレビ壁掛け工事やアンテナ工事で培った技術を活かし、壁の中や天井裏を通す「隠蔽配線」を得意としています。
どうしても露出してしまう場合でも、高品質なモールカバーを使用し、インテリアに溶け込む美しい仕上がりを提供します。

3. 用途に合わせた最適なネットワーク設計

ご家庭での動画視聴、オンラインゲーム、業務用の大容量データ通信など、利用目的によって必要なネットワーク構成は異なります。
「メッシュWi-Fiで家中の死角をなくしたい」「ガレージのStarlinkと母屋を有線で繋ぎたい」など、お客様の具体的な利用シーンをヒアリングし、過不足のない最適なプランをご提案します。

工事の流れ

  1. お問い合わせ・カウンセリング:
    お客様からのお問い合わせを受け、電話やメールで無料カウンセリングを行い、お客様のニーズや予算に合った防犯カメラシステムの提案をします。
  2. 無料見積もり:
    写真や図面をもとに、お客様に適切な防犯カメラシステムの設置費用を見積もり、無料で提供します。
  3. 現地調査:
    可能な限り事前カウンセリングで工事の内容を決めておきますが、必要に応じて有料で現地調査を行い、設置場所や環境に適した防犯カメラシステムを確認します。工事当日の最終調査は無料です。
  4. 工事日程調整:
    お客様との都合を考慮し、工事日程を調整します。お客様でカメラを手配する場合はその到着日なども考慮する必要があります。
  5. 防犯カメラ設置工事:
    経験豊富な技術者が、安全かつ迅速に防犯カメラシステムの設置工事を行います。
  6. 設定・説明:
    設置後、防犯カメラシステムの設定を行い、お客様に使い方やメンテナンス方法を丁寧に説明します。
  7. アフターサービス:
    工事完了後も、アフターサービスや保証期間を設けており、万が一のトラブルや故障にも迅速に対応します。

料金体系

配線工事

電源工事およびその配線、有線タイプはそれに加え通信線の配線が必要です。標準的なPF管に加えて高耐候性タイプなども選ぶことができます。

穴あけ通線

電源を屋内から取る場合や、有線タイプのカメラを設置する場合に穴あけと通線、またその後の防水や防虫のために隙間を埋めます。見た目にもきれいなカバーやボックスを設置します。

据え付け・確認

カメラの設置と角度の調整、動作確認、画像の確認を行います

Cat5e配線工事

既存配管を使って壁用端子を作る工事
¥ 20,900
  • Cat5eケーブル10m
  • 配管通線1か所
  • Cat5e壁面端子2か所

Cat5e配線4か所

端子8か所(3か所目以降半額)
¥ 63,800
  • Cat5eケーブル40m
  • 配管通線4か所
  • Cat5e壁面端子8か所

Cat6A配線4か所

端子8か所(3か所目以降半額)
¥ 77,000
  • Cat6Aケーブル40m
  • 配管通線4か所
  • Cat6A壁面端子8か所

基本

  • 屋内用Cat5eケーブル 2,200円/10m

    U/UTP AWG24近似(0.5mm) 軟銅線
    配線工事全体で使用した長さで計算します

  • 屋内用Cat6Aケーブル 2,750円/10m

    U/FTP AWG23近似(0.56mm) 軟銅線
    配線工事全体で使用した長さで計算します

配線工事

  • 配管内LANケーブル通線(内径16mm以上・15mまで) 5,500円

    1本ごとの金額

  • 新規PF管配管(内径16mm10m) 6,600円

    紫外線には弱いため屋内または仮設用
    配管内通線作業は別料金

  • 新規PFD管配管(内径16mm10m) 11,000円

    屋内/屋外兼用
    配管内通線作業は別料金

  • ボックスコネクタ 16mm 165円

    ボックスへの穴あけを含む

  • ボックスコネクタ 22mm 220円

    ボックスへの穴あけを含む

  • 防水ボックスコネクタ 16mm 660円

    ボックスへの穴あけを含む

  • 防水ボックスコネクタ 22mm 880円

    ボックスへの穴あけを含む

  • プールボックス 3300円

先端処理

  • Cat5e RJ45加工(先端ケーブル加工) 2,200円

    3か所目以降は0.5計算(半額)

  • Cat6A RJ45加工(先端ケーブル加工) 4,400円

    3か所目以降は0.5計算(半額)

  • Cat5e 壁面端子加工 6,600円

    3か所目以降は0.5計算(半額)

  • Cat6A 壁面端子加工 8,800円

    3か所目以降は0.5計算(半額)

穴あけ通線

  • 木造(モルタル・サイディング)に穴をあけて通線 16500円

    以下を含みます。
    ・室内のコンセント用開口および通線カバープレート設置
    ・貫通パイプ設置 ・通線部分の隙間にパテ充てん
    ・必要に応じて屋外カバーまたはプールボックス設置

  • 金属板貫通差額 2200円

    ガルバリウム鋼板などを貫通させる場合の保護管取付

  • へーベル貫通 5500円

    100mm未満のヘーベルに貫通穴をあける場合

追加・オプション

  • 高所作業 5,500円

    5m以上の不安定足場上で作業を行う場合(フルハーネスを使用します)

  • 屋根裏作業 11,000円

    配線を通す場合や電源の取り出しに屋根裏で作業を行う必要がある場合

  • 壁内通線 5,500円

    屋根裏から部屋に線を下ろす場合や、屋外と室内の穴の落差が1m以上ある場合

よくある質問

1. すでに建っている家(既築)でも壁の中に配線を隠せますか?
はい、可能です。当社は既築住宅での「隠蔽配線」を得意としています。建物の構造や配管の空き状況を確認し、可能な限り露出しない美しい配線ルートをご提案します。構造上どうしても隠せない場合でも、モール等を使用し目立たないよう施工します。
2. 「Cat6A」と「Cat5e/Cat6」どちらを選べば良いですか?
今後10年以上快適にインターネットを利用されたい場合は、10Gbps通信に対応した「Cat6A」を強くおすすめします。動画の視聴やオンラインゲーム、テレワークなどが中心であれば、Cat6Aにしておくことで将来的な回線速度アップにも対応できます。
3. 自分で購入したルーターやアクセスポイントを取り付けてもらえますか?
はい、お客様支給機器の設置・設定のみの工事も承っております。ただし、建物の広さや構造に対して機器のスペックが合っているか不安な場合は、事前にご相談いただければプロの視点でアドバイスさせていただきます。
4. Wi-Fiが届かない部屋があるのですが、改善できますか?
はい、改善可能です。有線LANをその部屋まで引いてアクセスポイントを増設する方法や、メッシュWi-Fiを構築する方法など、お客様の環境に最も適した解決策をご提案します。
5. 離れやガレージまでLANケーブルを引きたいのですが可能ですか?
はい、可能です。屋外用の高耐久LANケーブルを使用し、架空配線(空中で飛ばす)や地中埋設など、現地の状況に合わせて母屋から離れ・ガレージ・倉庫などへ回線を延長いたします。
6. 工事の所要時間はどのくらいですか?
配線の本数や難易度によりますが、一般的な戸建て住宅のLAN配線(1〜2本)であれば、概ね2〜4時間程度です。全館Wi-Fi構築などの大規模な工事の場合は、1日作業となることもあります。
7. 壁に穴を開ける必要はありますか?
基本的には既存の配管(CD管)や通気口を利用するため、無闇に穴を開けることはありません。配管がない場合や屋外への通線が必要な場合のみ、直径27mm程度の貫通穴を開けることがありますが、その際は防水処理と美観に配慮し、必ず事前にお客様の了承をいただいてから作業します。
8. 工事料金はいくらくらいになりますか?
「配線の長さ」「隠蔽配線の可否」「高所作業の有無」などにより異なります。概算料金は料金表をご確認ください。正確な金額については、現地の状況をお伺いした上で無料でお見積もりいたします。
9. 支払い方法は何がありますか?
工事完了後に、現金・クレジットカード・PayPay・楽天Payからお選びいただけます。法人様の場合は請求書払い(振込)もご相談可能です。
10. アフターサポートや保証はありますか?
はい、当社施工箇所(配線や設置の不備など)については施工保証がございます。万が一、通信が不安定になったり機器が脱落したりした場合は速やかに対応いたします。