埼玉県久喜市の住宅で、Starlink Miniを建物へ新たな穴をあけずに設置した事例です。 今回はStarlink Miniを屋外で単体運用する構成とし、建物に既設されていた屋外コンセントから電源を確保しました。 Miniまでの電源ケーブルは屋外に露出したままにせず、PFD管に収めて保護しながら配線しています。 Starlink Miniの電源アダプターは一般的なプラグより大きく、今回の屋外コンセントへ直接接続することが難しかったため、コンセントの隣に防水ボックスを新設しました。 屋外コンセントから短い延長ケーブルを防水ボックス内まで引き込み、Starlink Miniの電源アダプターとの接続部分をボックス内へ収めることで、屋外に接続部を露出させない構成としています。 アンテナ設置後に住宅内のWi-Fi状況を確認したところ、Starlink Mini本体から最も離れた部屋では通信が難しい状態でした。 そこで、MiniからのWi-Fiが比較的良好に届く室内へ小型ルーターを追加し、メッシュWi-Fiを構築しました。 まずはこの構成で使用状況を確認し、必要に応じてさらにメッシュ機器を追加する予定です。 Starlink MiniはWi-Fi機能を内蔵しているため比較的シンプルに導入できますが、屋外へ設置した場合には建物構造や設置位置によって室内まで十分なWi-Fiが届かないことがあります。 また、今回のように既存の屋外電源を活用できれば、建物へ新たな貫通穴を設けずにStarlinkを固定設置できる場合もあります。 当社ではアンテナの設置だけでなく、電源の取り方、屋外配線の保護、室内のWi-Fi環境まで含めて、建物条件に合わせた構成を検討しています。
