スターリンクは屋外アンテナから引き込んだスターリンクケーブルを、屋内のルーターに接続します。
屋内ルーターから電源ケーブルを100Vコンセントに接続します。
こういったことから、屋内のコンセントプレートのすぐ隣に貫通穴をあけてケーブルを通すことをおすすめしています。
正規販売店以外が販売することはできませんが、スターリンクは譲渡することができます。
以下は2024年3月18日現在のスターリンクサポートの文言の引用になります。こちらはスターリンクサポート画面で「譲渡」と検索すると確認することができます。
Starlink ハードウェアの所有権を譲渡するにはどうすればよいですか?
** Starlinkハードウェアを譲渡される場合は、事前に以下の情報をすべてご一読ください。**
- Starlinkは、第三者が販売または譲渡したキットの状態について責任を負いません。
- Starlinkキットが納品済みであり、お客様のアカウントのすべての注文・サービスの料金が全額支払い済みであり、未払い残高がないことが条件です。
- Starlinkハードウェアを譲渡するには、お客様のサービスのキャンセルが必要です。
- 譲渡すると、お客様のアカウントからStarlinkは完全に削除され、サービスは直ちに停止し、サービス期間の残りの日数分は失効します。
- Starlinkの譲受人は、Starlink.comでサービスにサインアップする責任を負います。サービス提供状況は、場所により異なります:starlink.com/mapをご参照ください。提供状況は、サービス内容(標準、モバイルなど)により異なります。マリタイムアカウントでは現在、アクティブ化を利用できません。
- アクティブ化すると、新しいユーザーに対して初月分のサービス料金が請求され、すぐに使用を開始できます。
- Starlinkキットの保証期間は、Starlinkまたは正規販売代理店からの最初の購入日から起算されます。第三者が販売または譲渡したキットに対して、新たに保証期間が始まることはありません。エンドユーザーは、第三者から購入する前にStarlinkキットの動作確認を必ず行ってください。
starlink.com/legal/warrantyをご参照ください- Starlinkキットは国ごとに認証を受けています。エンドユーザーは現地の法規を遵守する責任を負います。Starlinkは必要に応じて、一部のサービスをStarlinkや正規販売代理店が最初にデバイスを販売した国に制限する場合があります。
- アカウントが適格性のある良好な状態にあり、全額決済されていることが必要です。
- 本サービスの譲渡は、Starlinkキットを購入してから120日後、またはStarlinkキットをアクティベートしてから90日後のいずれか早い方まで行えません。 -注:Starlinkを正規小販売業者から購入してから120日が経過し、Starlinkの譲渡に問題がある場合は、Starlinkカスタマーサポートに連絡し、購入したレシートを添付してサポートを依頼してください。
Starlinkの譲渡方法:
- Starlink.comから、ご自分のStarlinkアカウントにログインします。
- [ご利用のStarlink]で、譲渡するStarlinkの[管理]を選択します。
- 左側にある[サービスのキャンセル]をクリックします。キャンセルは譲渡前に行う必要があります。
- [デバイス]でStarlinkを探し、[譲渡]をクリックして条件を確認します。これにより、このStarlinkはお客様のアカウントから完全に削除されます。
- (オプション)アクティベーションメールの送信用に、新しい所有者のメールアドレスを入力します。メールアドレスを入力しない場合は、[閉じる]をクリックして終了します。
ルーターを工場出荷時の設定にリセットします。- Starlinkキットの全アイテムを、新しいユーザーに提供してください。Starlinkは、第三者が販売または譲渡したキットの状態について責任を負いません。
- 新ユーザーがアクティブ化できるようStarlink識別子を提供してください。 *キットのシリアル番号:Starlinkキットの配送ラベルに記載( 例: KIT00000000)
- * [Starlink配送ラベル例](https://api.starlink.com/public-files/Starlink_Kit_Label.pdf)
- *アンテナのシリアル番号: (特定のStarlinkのハードウェアタイプを示す)
- * Starlink標準:Starlinkアンテナ背部の、コネクターポート近く (例: SN: 2ABC000000000000)
- * 標準作動: Starlinkマスト底部 (例: SN: 2ABC000000000000)
- * 高性能Starlink: 標準作動アンテナと同様に、Starlinkマストの底部 (例: SN: HPCP000000000000)
- * フラット高性能Starlink: Starlinkアンテナの背面、コネクタポート近く (例: SN: HPCP000000000000)
- 端末ID: Starlinkインターネットに接続中に、Starlinkアプリを開き、[設定] > [詳細設定]の順にタップします。「Starlink」セクション下の「ID」を確認してください。頭の「ut」を付けずに番号を入力してください (例: 00000000-00000000-00000000)
- 新しいユーザーに、メールで送信したアクティブ化用のリンクを使ってサービスにサインアップするか、提供したStarlink識別子を使ってstarlink.comでサービスにサインアップして、Starlinkハードウェアをアクティブ化できることを伝えてください。詳細については、アクティブ化に関するよくある質問をご参照ください。
Starlinkをアクティブ化する方法:
Starlinkをご購入済みの場合は、こちらをご覧になり、StarlinkのStarlink をアクティブ化するにはどうすればよいですか。をご確認ください。
関連FAQ
ガラスや壁を越えて電波を受信することはできますか?
当初コストコやヤマダウェブコムでは第三世代(標準フラット)アンテナキットを49,800円(税込)で販売していました(2024年12月22日時点)が、2025年2月現在、公式サイト、認定小売店等55,000円(送料込み)に統一されました。なお現時点でもコストコは、購入時に通信費として使えるクレジットが8,250円分付属しています。
一方、一部の販売店では大きく値引きされた金額で第二世代(標準ムーブ)アンテナキットが販売されています。これらは形状や消費電力が異なるため、使い道に応じて適切なモデルを選ぶ必要があります。
– **第三世代(標準フラット)**: 建物に固定する場合は、オプションの「パイプアダプター」(5,000円)などが必要になります。※5,900円から値下げしました。
– **第二世代(標準ムーブ)**: 自動で方向調整ができるほか消費電力がやや少ないため、バッテリーで運用する場合などに向いています。
コストコの価格は他店対抗価格や時期によって変動する可能性があるため、最新の価格情報を確認することをお勧めします。
コストコで購入するには会員登録が必要です。オンラインで即時会員登録が可能で、以下の年会費が発生します(すべて税込):
どのプランを選んでも、スターリンクの通信費クレジットや送料を考慮すれば、十分に元が取れる計算になります。
コストコ実店舗では現金、マスターカード、プリペイドカードが使用可能です。一方、コストコオンラインではマスターカードのみ利用可能なので注意が必要です。
au Online Shopでは、auポイントを利用して購入したり、24回分割払いが可能です。
ヤマダウェブコムはコストコと同様にスターリンク認定小売店です。以下のリンクから購入が可能です:
ヤマダウェブコムスターリンク取り扱いページ
クラウンクラウンでは全国各地でのスターリンク工事を承っています。
2024年12月までの実績地域:
青森県、宮城県、福島県、栃木県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、山梨県、静岡県、大阪府、奈良県、愛知県、山口県、大分県、広島県、福岡県
施工対象:
戸建て、別荘、事務所、飲食店、マンション、商業ビル、ゴルフ場、富士山の山小屋、大使館、観測小屋
「E515747-VN」は、おそらく製造元の製品番号や識別コードです。「VN」は製造国または製造地域の略号として使用されることがあり、このケーブルがベトナムで製造された可能性があります。なお「E515747」という型式のケーブルが2019年にUL認証を取得したとWider Wire & Cable社のページに掲載されています。
同じページには2021年3月、ベトナムに多国籍企業を設立したとも書いてあります。
中国のこの企業のケーブルで間違いないようです。(4月28日追記)
「C(UL)US」は、このケーブルがアメリカとカナダの安全基準に準拠していることを示しています。UL(Underwriters Laboratories)は、独立した製品安全認証機関であり、C(UL)USマークは米国(US)とカナダ(C)の両方のUL基準に適合していることを示しています。
「CMX」とは、「Communications Limited Purpose」の略称で、最低限の耐火定格要件を満たしているケーブル規格です。この規格は、UL 1581 VW-1のテストによって標準化されています。通常、CMR定格のケーブルには、屋内、屋外、または直接地中埋設用のUL定格オプションが付与されます。そのため、ジャケット素材を選択する際の重要な考慮事項は、UV耐性です。CMXケーブルは、PVCやPEまたは非PVCのリニア低密度ポリエチレン(LLDPE)ジャケットなどを使用しており、耐UVおよび耐候性を保証します。
このケーブルのは屋外PVC ULタイプCMR認証済みだそうです。つまり外装はPVC(ポリ塩化ビニル)です。
「OUTDOOR-CMR」は、ケーブルの耐火性能や炎上特性を示すランクです。「CMX」は、通信ケーブルの最も低い耐火ランクであり、主に屋外や住宅用途に使用されます。「CMR」は、「Communications Multipurpose Riser」の略で、建物の階をまたいで垂直に設置されるケーブルを示します。この表記は、ケーブルが屋外でも室内のライザー用途でも使用できることを示しています。
「FTP」は、「Foiled Twisted Pair」の略で、アルミニウムのシールドで覆われたツイストペアケーブルであることを示しています。「75°C」は、このケーブルの耐熱性が最大で75度であることを示します。「4PR」は、「4 Pairs」の略で、4組のツイストペアが含まれていることを示しています。「26AWG」は、「American Wire Gauge」の略で、ケーブルの銅線の太さを示しています。このケーブルの銅線の太さは約0.4mmで、AWGの値が小さいほど、ケーブルの太さが大きくなります。
また、屋外対応ケーブルのシースには、耐候性や紫外線(UV)耐性が求められます。「PVC」や「PE」などの素材が使われることがありますが、CMXケーブルであることから「L-LDEP」(Linear Low Density Polyethylene:リニアポリエチレン)ではないかと考えます。(これは後日ケーブルメーカー※
元々スターリンクビジネスとも呼ばれていましたが、現在はハイパフォーマンスモデルと名称が変わっています。
しかしそれだけにケーブルも標準キットに比べてスペックが高くなっています。
生産国表記は判別できませんでしたが生産メーカー名としてFIT HON TENGと刻印が入っています。
どうやら標準モデルとは別のメーカーが生産しているようです。
その他に耐熱温度が105度、同線の太さは22AWGから0.644mmであることがわかります。
スターリンクの標準的なアンテナキットは2025年4月12日時点で55,000円です。
消費税や送料が別途かかっていましたが、現在は消費税・送料込みの金額になっています。
月額費用についてはこちらのページでまとめています。
スターリンク月額費用が4,600円の新プラン開始
スペースX(Space Exploration Technologies Corp.)は、アメリカの宇宙開発企業で、イーロン・マスク氏が創設しました。スペースXは、再利用可能なロケット技術の開発と、宇宙輸送サービスの提供に注力しています。
スペースXは、宇宙産業の革新的な手法を取り入れており、宇宙開発のコストを大幅に削減することを目指しています。再利用可能なロケットの開発により、ロケットの部品や設備を再利用することで、従来の使い捨て式のロケットに比べて宇宙輸送のコストを大幅に削減することに成功しています。
スペースXは、宇宙輸送サービスの提供に加え、スターリンクという衛星インターネットサービスの提供も行っています。スターリンクは、高速かつ安価なインターネット接続を提供することを目的に、数千個の衛星を軌道上に配置することで、地球上のどこにいても高速かつ安定したインターネット接続を提供することができます。
スペースXは、宇宙開発に関する先進的な技術を開発することで、人類の宇宙探査や、宇宙ビジネスの発展に貢献しています。