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S5CFBT

S-5C-FBTとも表記される。JIS規格ではなく、一般的にJIS規格で定められたS-5C-FBの上位規格でメーカーの独自表記。
S-5C-FBが2重シールドなのに対し、更にシールドを増やしたトリプルシールドケーブルで、Trippleの頭文字を加えている。
S-5C-FBはJIS C 3502の規格に基づくもので、現在はJIS C 3502:2020となっている(2021年2月18日まではJIS C 3502:2015の適用が可能だった)。

白いアンテナケーブルはボロボロになるのか

白いアンテナケーブルはボロボロになるのか

白いアンテナケーブルはすぐにボロボロになるって本当ですか

アンテナケーブルにはいろいろな種類があります。
一般的によく使われているS-5C-FBの場合、メーカーにより外装(被覆:シース:ジャケット)に使われるPVC(ポリ塩化ビニル)の添加物などの種類に違いがありますが、白と黒での違いは大きいとは言えません。
※黒いケーブルも品質の悪いものはすぐにボロボロになります。
ただし、黒色にカーボンを使っている場合、カーボンが紫外線を吸着することによりPVCの劣化を妨げる効果もあるようです。
なおJIS規格ではS-□C-FB(□はケーブルの太さが入る)は耐候性については定められておらず、S-□C-HFLでは耐候性について定めがあり、屋外用として使えることになっています。

S-5C-FBの紫外線劣化 多くのメーカーがアンテナ線の外装に採用しているPVC(ポリ塩化ビニル)はそもそも紫外線に強い素材ですが、紫外線や熱による酸化反応により分子結合破壊が起きるのは事実です。 黒いケーブルに含まれる […]