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アンテナ工事における注意事項などをまとめています。
工事の前によくお読みいただけますようよろしくお願いいたします。

テレビ受信チャンネルについて

地デジアンテナの受信チャンネルは、基本として東京スカイツリーなどエリア内の一つの電波塔から発信される民放キー局、およびNHKのみを想定しております。
TOKYO MXやそのほかのローカルチャンネルの受信は対象外となります。
※受信方向や電波の強さに大きな差があるため。
※スカイツリー以外の電波塔・中継局へ向けたアンテナの場合は、その電波塔から発信されるローカルチャンネルも受信対象とみなす場合もあります。
同時に問題なく受信できる場合もありますが、受信できない場合はご了承ください。
また電波環境に大きな差がある場合も多く、将来的にローカルチャンネルだけ映りが悪くなってしまった場合、最調整しても受信が改善しない場合があります。

POINT電波環境によってはローカルチャンネル用にアンテナを増設することで問題なく受信できる場合もありますので、ローカルチャンネルの受信をご希望される際はお気軽にご相談ください。

4K8K放送の受信について

4K8K放送全てのチャンネルを問題なく受信するには、本来分配器やテレビ端子、分波器も対応している必要があります。
ただし一つ前の規格のものなど、あまり古くないものの場合は問題なく映る場合がります。
そのためクラウンクラウンでは4K8K(BS/CS)の工事を行う場合も、分配器やテレビ端子の交換はどうしても必要な場合や、お客様のご希望があった時の対応とさせていただいております。
ただし、中間周波数電波漏洩の恐れがある機器をお使いの場合は、入れ替え工事をご検討ください。

既に2Kタイプ(右旋専用BSアンテナ)を設置されている方の場合は、機器の入れ替えに助成金が使用できる場合があります。
クラウンクラウンは対策事業認定業者ですので、条件に当てはまる場合は手続きを行うことができますのでお気軽にご相談ください。

※中間周波数漏洩対策補助事業は終了しました。

天候による工事日延期について

天候の関係により予定日当日に工事が行えない場合があります。
梯子作業が必要な場合は強風で工事が行えないということもあります。
作業中に天候が悪化した場合でも、安全を考慮しやむを得ず工事を延期させていただく場合があります。
原則として悪天候が原因による再訪問時の出張料金・手数料などはいただいておりませんが、再訪問の日程は再訪問が決定した段階で打ち合わせとなりますので、混みあっている時期では再訪問日がしばらく先になってしまう場合もあります。
悪天候の予報が出ている時など、事前にスケジュールの再調整をお願いする場合もあります。
どうかご了承ください。

なお、強風注意報が出ている際は梯子作業や屋根の上に上る作業は行えません。
また雨上がりなどで濡れている屋根上での作業も原則行えません。

現地・お客様のご都合で工事日が延期になる場合

外構工事やお引越しと同時の工事は原則お断りしております。
特に外構工事の最中は、工事が休止中の場合でも梯子を立てられない、足を踏み入ることができない、安全に荷物を運べないなどの要因により工事を行えない場合があります。
これらの要因により現地訪問後再訪問する必要が出てしまう場合は、再訪問手数料と必要に応じて出張料金(遠方料金)を請求させていただきますのでご注意ください。

ブースター(電波増幅器)について

テレビアンテナ工事については、料金体系の簡略化とわかりやすさから現在ブースターは基本工事に含むようになっています。
既設ブースターがある場合は、同料金で既設ブースターの調整または交換になります。

最初からブースターが設置されているハウスメーカー(一部)

  • 住友林業
  • ヘーベルハウス
  • ダイワハウス

一般的なブースター設置基準

  • 地デジアンテナ直下で測った電波強度が
    60dBμV以下の場合
    ブースター必須
    60~70dBμVの場合
    分配器がある場合はブースター必須
    70~80dBμVの場合
    分配器がある場合はブースター推奨
    80dBμV以上の場合
    ブースター不要
  • BSアンテナを混合設置する場合
    3分配未満の場合
    ブースター推奨
    3分配以上の場合
    ブースター必須

既存ブースターについて

ハウスメーカーが最初から設置しているブースターや、CATVなどから切替の時に既存のブースターを使用する場合などは、調整が必要です。
現在弊社では雑音指数の低いブースター、BSブースターにつきましては4K8K対応(3.2GHz)で電波漏洩対策の行われているもの(Wi-FiやBluetoothへの悪影響が少ないもの)を標準で使用しています。
ハウスメーカーがあらかじめ設置しているCATVや光TV対応ブースターは、高価で高機能(高機能≠高性能)なブースターです。こういった高機能ブースターは様々なシチュエーションに対応できるようになっております。
家庭用のブースターは高機能ではありませんが、品質がやや弱い電波も想定されているものもあり、弊社で使用しているものは高性能・高品質ブースターです。
状況に応じてアドバイスさせていただき、様々なプランからお選びいただけるようになっております。

ブースターの設置場所について

ブースターの本体は原則として

地デジのみの工事の場合
分配器の設置場所に電源ユニットと一緒に設置
地デジとBSアンテナ工事の場合(地デジが屋外)
本体は屋外、電源ユニットは分配器の設置場所に設置

※地デジ用、BS用それぞれ別の引込線があった場合は、本体電源ユニットともに分配器の設置場所に設置

地デジとBSアンテナ工事の場合(地デジが屋根裏)
本体は屋根裏、電源ユニットは分配器の設置場所に設置

多くのハウスメーカーでは分配器は浴室天井点検口に設置され、同時にブースター用の電源(100Vコンセント)も設置されています。
この電源が設置されていない場合は、電源工事を行うか、電源ユニットを室内などに置く必要があります。
また、一部のハウスメーカーではクローゼットの中などにマルチメディアボックス(情報ボックス)が設置されており、その中にブースターが設置できるようになっています。
※マルチメディアボックスがあるハウスメーカー例:

  • ポラス
  • 住友林業(ブースターも設置済み)
  • パナホーム
  • 三井不動産レジデンシャル
  • オープンハウス・ディベロップメントなど

一部のハウスメーカーでは最上階天井裏点検口の中に分配器やブースター用電源が設置されている場合があります。
その場合、地デジアンテナは屋根裏に設置しやすい環境となっており追加料金もかかりにくいことから、屋根裏設置を推奨するる場合があります。
※屋根裏に分配器と電源があるハウスメーカー例:

  • 住友不動産
  • アイディーホーム
  • デックスなど

屋根上の作業について

配線、もしくはアンテナの設置において屋根上の作業が必要になった場合、屋根の勾配が5.5寸勾配以上の場合は追加料金が必要となります。
屋根の状況や高さなどにより、屋根上の作業が行えない場合がございますのでご了承ください。
屋根上作業中の瓦の破損につきましては補償対象外とさせていただいております。屋根が古い場合や台風や地震で瓦がずれているなど、破損しやすい場合は特に注意して作業いたしますが、危険と判断させていただいた場合は屋根上の作業をお断りさせていただく場合があります。
万が一破損が生じた場合、または破損個所を見つけた場合はご報告させていただいております。
※現在までに瓦の破損事故はほぼ起こっておりません。ご新築に関しては起こっておりません。

太陽光パネルや太陽熱温水器などが設置されている場合

屋根上に太陽光パネルや太陽熱温水器などが設置されている場合、十分な作業スペース・通路が確保できていない場合や、ワイヤーを延ばしたり撤去するなどの作業が安全に行えないと判断される場合は屋根上の作業をお断りさせていただいております。
また屋根上のアンテナ設置は太陽光パネルとはあまり相性も良くないため、別の取り付け方法をお勧めしております。

3階以上の建物、または基礎が高い場合などの建物の屋根上作業について

原則として最上階のベランダなどから安全に梯子をかけて上れる場合のみ承っております。
ベランダの奥行きが狭かったり、軒が深い場合などは作業ができない場合があります。
また、高所作業料金が別途発生します。
なお、4寸勾配を超える傾斜の場合や、屋根が滑りやすくなっている場合などは作業をお断りさせていただく場合がありますので予めご了承ください。

夏季料金について

夏季においては、屋根の上の作業および屋根裏に入っていく作業(屋根裏全身作業)は2000円の追加料金をいただいております。
例年6月~8月程度の約3か月間ですが、毎年公表しております。

アンテナの種類について

取り扱いのある地デジアンテナは20種類以上あります。
標準アンテナはDXアンテナのUAH201、マスプロ電工のU2SWLA20、サン電子のSDA-5-1のいづれかとなっておりますが、その他の機種、色などご希望がございましたらお申し付けください。
アンテナの種類によっては取り寄せとなり、多少の日数を必要とする場合があります。
アンテナの種類については以下のページをご参照ください。

施工時と条件が異なる工事保証やメンテナンスについて

以下の場合には工事保証や点検・メンテナンスが行えない場合がありますのでご注意ください。

  1. 足場が組まれた状態で行った工事で足場が外された後の保証・点検など
  2. 梯子を掛けて作業を行った後、カーポートやそのほかの建物などが設置され、同じ場所に梯子がたてられなくなった場合
  3. 太陽光パネルが設置された場合
  4. 外壁や屋根のリフォーム(塗装を含む)を行った場合
  5. 植物が大きく育ち、以前と同様の作業が行えない場合
  6. 屋根や外壁の劣化や損傷により、安全に作業が行えない場合
  7. その他環境の変化により同等の作業が行えない場合

駐車場について

駐車禁止区域に車をとめて工事を行うことはできません。
必要に応じて有料駐車場を利用し、実費を工事料金とともに請求させていただきます。
お客様敷地内への駐車が可能な場合、よろしければ場所をお借りする場合もあります。
※ご新築のコンクリート駐車場の場合、工事車両のタイヤ痕が付いてしまう場合がありますので気になる方はご自宅敷地以外への駐車をご検討ください。
※コンクリートへのタイヤ痕は水洗いでほぼ落ちると思いますが、当社ではタイヤ痕については免責とさせていただいております。