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クラウンクラウンの松本です。
今回はナイスの物件でしたが、屋根裏内に分配器があったため地デジアンテナを屋根裏に、BSアンテナを屋根の横に設置しています。そのため、混合ブースターも屋内に設置することができています。
また、今回はBSアンテナの設置位置を決めるときに確認した条件等を紹介します。

概要

数棟並んだ戸建ての、奥まった場所(旗竿地)の物件でしたが、BS、地デジともにほぼ真横方面からの電波受信となっていました。そのため、ベランダ内への設置は難しい状況でした。受信性能と仕上がりの見栄え、設置後の耐久性などをトータルに考えて設置する必要がありますし、工事内容が変われば工事料金も変わりますので、お客様とのしっかりとしたカウンセリングが大切です。

地デジアンテナの設置場所

地デジアンテナは縦もを正面から見てほぼ右からの電波となったため、ベランダへの設置は除外しました。
通常のフラットタイプのアンテナでは90度横に向けることができないことと、金具を使って真横に向けた場合でもベランダの左端では洗濯ものや建物自体が電波を遮る可能性もあり、右端の場合でも右隣にすぐ家が建っていたため、同様のことが心配です。
ですが、今回は分配器が屋根裏にあり、お客様も屋根裏内に設置できるならその方がいい、ということでしたので屋根裏での電波測定結果を見て、問題ないことを確認したのち地デジアンテナは屋根裏内に設置することになりました。

BSアンテナの設置場所

BSアンテナは、建物を正面から見てほぼま左からやや手前の方向からの電波受信となりました。
また、ベランダには軒がかかっており、ほぼ真横に近い受信方向の場合はこの軒が電波を遮ってしまう恐れもあったことと、すぐ左の家と左手前の家が影を作りそうだったこともあり、ベランダへの設置は除外しました。
その結果以下の(1)~(4)の4カ所のいづれかに設置することを検討しました。

図の1~4のいづれかにBSアンテナを設置しようと検討しました


図にあるように、最終的には(1)に設置していますが、その理由は以下のようになっています。
まず、アンテナ配線は(2)のすぐ下にあることから(2)の位置が最適かとも思われましたが、左隣との敷地境界が壁から700mm程度であり、破風板もしくは壁面にBSアンテナを取り付けるとBSアンテナが若干敷地境界を越えてしまいます。
次に(3)、(4)ですが、ベランダの手すり壁の正面に取り付ける方法です。
(3)に関しては、電波の取れる場所でできるだけ左に寄せるという方法(左端だと、左手前の建物の陰になる可能性があった)ですが、正面でちょっとインパクトがありますね。また(4)は(3)と似ていますが、右端に寄せることにより、旗竿地の物件であったことから道路からはほぼ見えない位置になります。ただし、配線が目につきやすいことと、お布団を手すりにかけようとしたときにアンテナと干渉してしまうかもしれません。
(1)に関しては、配線を雨どいの上を通すことで目立たなくできること、屋根より高い位置なので電波を遮るものがないこと、道路からは見えにくく、外観への影響が少ないことなどが決め手となりました。なお、(1)は(2)の真逆の位置となり、破風板に金具を固定しています。
破風板に取り付けたBSアンテナ(金具正面)

配線は雨どいの上を通っているので目立ちません


破風板に取り付けたBSアンテナ(アンテナ正面)

アンテナは屋根の上に出ているので、敷地境界を気にする必要がありません

ブースターの設置場所について

BSアンテナを設置する場合、ブースターは通常混合ブースターを使用します。これは地デジアンテナとBSアンテナのケーブルを一本にまとめる役目もあるため、一般的には屋外に設置することとなります。プラスチックのケースにより、雨にさらされても大丈夫なように作られていますが、年数がたってくると台風の際などにケースのふたが開いてしまうことがあります。その状態で雨風にさらされると故障のリスクがありますので、もともと雨にさらされない場所に設置できるのであれば、そうするに越したことはないと思います。

測定結果

※強度(dBμV):高いほど電波を強く受けている
※MER(dB):高いほど電波の質がいい
※BER(指数表記):低いほど電波の質がいい

屋根裏内の受信レベル(アンテナ直下)
ch 16ch 18ch 21ch 22ch 23ch 24ch 25ch 26ch 27ch
強度 41.2 50.3 53.1 52.8 54.6 53.4 55.1 50.4 46.7
MER 30.3 31.0 32↑ 32↑ 32↑ 32↑ 32↑ 32↑ 32↑
BER 0 0 0 0 0 0 0 0 0
局名 MX TVK フジ TBS テレ東 朝日 日テレ ETV NHK

電波測定結果所見

屋根裏の中に足場となる床板が張られていたため、中に入っての作業自体は難しくありませんでした。工事料金としては点検口入り口から手の届く範囲であれば安くできるため、その範囲で電波を測定したのですが一部のチャンネルがあまり良くなかったため、奥まで入っての測定を行いました。
一番奥まで行くと、すべてのチャンネルが良好となり、TVKも同時に受信できました。ただし、冒頭でも触れたように建物に対して真横からの電波受信となったため、設置金具を追加しての工事となっています。

今回の工事料金

今回の工事料金は以下のようになっています。

工事内容地デジ屋根裏+BSアンテナ工事

地デジ屋根裏+BSアンテナ工事料金
地デジアンテナ工事 22000
BSアンテナ工事 22000
不安定足場取り付け 2000
ブースター取り付け 23000
屋根裏作業(全身) 8000
梯子作業(4~6m) 2000
サイドベース追加 3000
工事料金合計(税別)82000

川崎市のため、出張料金を別途いただいております。

参考リンク出張料金(遠方料金)について

屋根裏、屋根上作業は夏季の場合は別途追加費用がかかる場合があります。

参考リンク2018年夏季割増料金のお知らせ

工事のポイント

見栄え、耐久性、受信感度、工事料金などをトータルで考えてご提案させていただいておりますが、今回はすぐ近くで道路側につきだしたアンテナ設置をしているところがあり、アンテナの設置に対するイメージは想像しづらかったかもしれません。

ご近所のアンテナ設置事例

ご近所では一つの金具でフラットアンテナとBSアンテナを設置していました


結構目立つ位置にアンテナが設置されていましたので、「自宅もアンテナをつけるならこんな感じかな?」というイメージがあったかもしれません。そのため、今回はカウンセリングに充分な時間を取り、工事に取り掛かりました。

設置アンテナ

設置アンテナは地デジアンテナがDXアンテナのUAH201、新4K8K衛星放送対応BSアンテナが日本アンテナの45SRL、新4K8K衛星放送対応混合ブースターが日本アンテナのNSB42DSUEを設置しています。
弊社で取り付けた機器の説明書は工事明細、保証書、保証規定とともにお渡ししております。

施工時間

電波調査~カウンセリング:80分
施工時間:90分
となっています。

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