代表者プロフィール

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代表取締役 松本昭彦

略歴
1993年 東京電機大学入学
2015年 事業構想大学院大学修士課程卒業

父が家電量販店の下請けとして働いていたため、幼少期より工事の現場に付き添っていくことが多く、大学3回生の時に法人化した父の会社の創立メンバーとして働く。会社はピーク時は一日150件以上の工事を受注するほどに成長し、自社のみならず他社のクレーム処理も請け負うようになりました。責任者として多くのクレーム処理や工事ミスの手直しを経験し、顧客満足とはどういったものか考えるようになり、2011年に独立し、高品質工事と適正価格にこだわったクラウンクラウンを創業しました。

顧客が安心できる高品質サービスを提供したい

人生の半分以上家電設備工事業界に関わってきました。以前は家電量販店という名称も聞くことがなかった時代から、家電量販店の台頭、席巻と時代は動き、今はわざわざお店に出向かなくても工事サービスをいろいろな会社から選げる時代になりました。
この時代の移り変わりの中で、感じていたのは、顧客のニーズの高まりに現場のサービスが追いついていっていないというところでした。
家電量販店は低価格化で多くの顧客を得ることに成功しましたが、同時に現場で働く人は度重なるサービス料金の低価格化にさらされることとなりました。そうなると、現場で仕事をする業者は大規模で低コスト化をするか、個人で行うという2極化が進みます。しかしコストカットにも限界はあり、今度は薄利多売か材料の低品質化が始まります。そして、インターネットの時代となり、一部の会社や個人が中間マージンのかからない直接顧客獲得に動き出します。
その結果、家電量販店など大きな組織が窓口になっていた時に比べ、品質に大きなばらつきが出てしまうようになりました。
また、金額の相場もわかりづらい、クレームの処理が適切に行われない、そもそも顧客管理が行われていない、などの弊害が生じるようになりました。
今後は顧客も様々な方法で情報を収集し、自分自身にあったサービスを享受できるようになると思います。

誇りを持てる仕事とするために

父の会社では多くのクレーム処理を担当しました。
自社及び、自社の協力業者のクレーム以外にも、ライバルとなる同業他社のクレーム処理にも数多く対応させられました。
その結果、多くの工事のやり方を目にし、同時に顧客の要望がどういったものなのか、どんなところがクレームにつながったのか、多くを学ぶ機会を得ることができました。

あるとき、自社の協力業者の個人業者数名と話をしていた時のことでした。
話題は仕事(業種)の話になり、「今の仕事をしていなかったら何をやりたい?」と一人が言いました。
隣にいた人は「サラリーマンやったことないからサラリーマンやってみたいな」と答えました。すると間髪入れずその隣にいた人が「サラリーマンやれてたらこんな仕事やってないよ」と言ったのです。
自分自身はこの仕事が好きで誇りをもってやっていたために、とても驚いてしまいました。すでに15年ほど昔の話ですが、当時の衝撃が強すぎて今でも鮮明に覚えています。
その業者はしばらくして取引終了となりましたが、心の中のもやもやとした気持ちは消えません。
どうしたら自分の仕事に誇りを持ってもらえるのだろう、好きになってもらえるのだろう、と真剣に悩みました。
たどり着いた答えの一つは、高品質な工事を適正な価格で行う、ということでした。

社会人となってからの学び

クラウンクラウンを立ち上げるよりもずいぶん前、家電設備工事といえばエアコン工事が代表でした。今でも空調工事というものは必須設備ですね。
エアコン工事では家庭用エアコン工事と業務用エアコン工事では全く世界が違います。
10年以上前は、業務用エアコン工事の人は、家庭用エアコン工事の人を見下していました。その文化は歓迎できませんが、当時は何の資格もない人がエアコン工事を行っていることが多く、実際、ほかに仕事をうまく探せなかった人がたどり着く仕事の一つであったかもしれません。
単純に家庭用エアコンを取り付ける工事では何の資格も必要ありません。電源すら、他の家電製品と同じくコンセントを挿すだけですから。
しかし、家庭用エアコンも大型化が進み、200Vタイプのものも普通に量販店で売るようになりました。
そうすると、コンセントの交換や電圧切り替えが必要になります。それでも、当時は第2種電気工事士の資格さえ持っていない人が平気で電気工事を行っていました。
こんな業界は見下されても仕方ないかもしれません。

とはいえ、家電設備工事には業務用設備工事では必要とされない接客があります。
業務用工事を行っている人が、家庭用工事を頼まれた時に請け負うことが難しくなる大きな要因の一つです。

今までのクレームでも、工事自体に全く問題がなくても接客部分でクレームになっていたということも多くありました。
家庭用設備工事を行う人は、エンジニアであり、サービススタッフでもあるのです。

また、個人宅の中に入っていく数少ない仕事です。
誠実に顧客に向き合い、きちんとした技術で施工すれば、対価として料金をいただけるばかりか感謝もされます。
こんなに素晴らしい仕事はなかなかないと考えています。

個人的には自社がかかわる仕事、関わりそうな仕事などの勉強をし、結果いくつかの資格も取得しています。
また、見分を深めるため、2013年に社会人大学院で学びました。

なぜアンテナなのか

クラウンクラウンが工事会社として事業を起こすにあたり、まずアンテナ工事を選んだのにはいくつか理由があります。
家電設備工事として長く続けるなら、空調関係が一番に思いつきます。
ですが、エアコン工事は品質の差がわかりづらいものです。つまり手抜き工事をしても、丁寧に工事をしても、その違いを感じられにくいのです。
実際に、違う人が工事をするとエアコンの効率は5%以上も違ってもおかしくありません。とはいえ、それを説明したり証明するのも難しいです。
また、当時は私が考える適正価格と、量販店のコミコミ価格に大きな差があったというもの一つの理由です。
今は、エアコンは通販で安く仕入れ、安心できる工事会社に工事のみお願いするということは当たり前のようになってきている気もしますが。
アンテナ工事は、地デジ化バブルがあり、多くの新規参入がありました。
会社を立ち上げた時期と被っているのですが、当時は新しい会社のスタートダッシュの材料とはせず、もといた会社(※現時点でも役員として所属してはいるのですが)に迷惑が掛からないよう、落ち着くまではそちらの所属として現場を走り回りました。
地デジ化が落ち着くと聞こえてきたのは、経験の乏しい新規参入業者が行った低品質工事の事故や不満の声です。
クラウンクラウンは、高品質工事を適正価格で行うことの使命感を感じ、様々な形で本来行われるべき工事を提唱し続けています。

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