NexTV-F(一般社団法人 次世代放送推進フォーラム
英文名:Next Generation Television & Broadcasting Promotion Forum)が、2014年2月13日に「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件 Ver1.0 」を公表しました


デジタル放送のリモート視聴について


平成25年6月11日に公表された総務省「放送サービスの高度化に関する検討会 検討結果取りまとめ」における提言は以下の通りです。
実現するための技術的手法や運用条件等について、技術面、ビジネス面の双方から検討、結論を得て、次世代スマートテレビに実装していくことを目指す。
【リモート視聴機能とは】
  • 自宅のスマートテレビで受信している、あるいは録画された放送番組を、外出先から、インターネットを介してモバイル端末によって視聴することを可能とする。
  • 視聴者は
    1. スマートテレビに紐づけられた、特定のモバイル端末から
    2. 専用のアプリケーションにより、
    3. 地上波等のリアルタイム視聴や、録画された放送番組の視聴が可能となる。
自宅にあるテレビなどの親機(リモート視聴対応受信機)で選局中の放送(もしくは親機に録画された番組など)を、インターネット経由で子機(リモート視聴要件を満足するタブレットやゲーム機、スマートフォンなど)から視聴することができる、というもの。
これには、1台の親機に対して6台までの子機を登録(ペアリング)することができるが、同時に視聴できるのは1台の子機のみとなる。
また、ペアリングの有効期間は最長3か月となっている。
これは、海外(もしくは地方)居住者へ、別地域の放送を永続的に視聴させる目的ではないことの表れでもあると思われる。
その他、伝送にはAES(鍵長128ビット)程度の暗号化方式による保護を必要とするなどの規定も盛り込まれている。

なお、発表資料の文頭では以下のように書かれている。

リモート視聴は、以下に規定する「リモート視聴要件」を満足するアプリケーションのみで利用可能とし、その許諾スキームについては、今後検討を行う*。 本要件はリモート視聴機能に限定した範囲での検討結果であり、「リモート視聴機能以外の現行デジタル放送受信機機能」を対象とするものではない。なお、本「リモート視聴要件」については、ユーザーの利便性、放送事業者、端末メーカー等の事業モデルを相互に尊重し、その変化や技術の進化等に応じて、改定するものとする。

デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件 Ver1.0 (PDF/142KB)
デジタル放送のリモート視聴について(PDF/129KB)
Nex-TV-F

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